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68. 事件の始まり ページ18

私はそれから2.3日、ドラコと目も合わせられなくなった


ハー「A、最近マルフォイの話全然しないけど、どうして?」

『ドラコが、私と仲良くしてたら、何か言われちゃうかもしれないでしょ?』

ハー「……そう、あなたがそれで満足するなら、私は何も口出ししないわ、」

『うん、ありがと』



その日の夜、私は1人で廊下を歩いていた。

談話室に戻ろうかと悩んだが、何となく1人になりたくて、ただ廊下を歩いていた。

未だに、フリントに言われた言葉が棘のように心に刺さっている。気にしたら負けだと思いながらも、何度も蘇ってしまう



『これ…フィルチの猫、?』


ボーッと廊下を歩いていたら、フィルチの猫が石になっている現場に居合わせてしまった


『秘密の部屋は開かれたり継承者の敵よ気を付けよ、……始まったんだ、』


バジリスクが、このホグワーツのどこかにいる。

次に狙われるのはコリンだ、彼が襲われてから次々に生徒が石化される、そしてハーマイオニーも…


ハリ「A?」

『ハリー、声が聞こえたんだね、』

ハリ「Aには聞こえたの?ロンもハーマイオニーも聞こえなかったのに」

『その声の主は、どこに行ったの、』

ハリ「分からない、声が行った方に向かったら、君がいた、それよりこの壁の文字は何?」

『…分からない、私がここに来た時にはもう書いてあった、あとミセス・ノリスも…』

ハー「ハリー、A、!」

ロン「ミセス・ノリスが……」


廊下には次第に沢山の生徒が集まって来た

皆がミセス・ノリスの近くにいた私とハリーを見ている、恐らく私たちのどちらかだと思っているのだ


フィ「何の騒ぎだ?どけ、どけ通るぞ」

『フィルチ…』

フィ「ポッター、クラルス、お前達何を……ミセス・ノリス、!」

『違う、!』

フィ「私の猫を殺したな、?」

ハリ「違う僕達じゃ、!」

フィ「殺してやる、殺してやる!」


フィルチは私とハリーに掴みかかった


ダン「アーガス!何事じゃ?……諸君みんな速やかに寮に戻るのじゃ。……その4人は残りなさい」

69. 継承者は誰?→←67. 沢山の後悔



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作者名:キクラゲ | 作成日時:2021年12月24日 1時

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