33Pa ページ36
「うううう…」
緊張でガタガタと震えが止まらない。
爆「テメエ参加しねえのに何震えてんだよ。」
「実は開会式の前に大勢の前ですることがあってね…」
私には控室というものが無いので、
特別科の存在を知るＡ組の控室にお邪魔している。
轟「潰崎、ちょっといいか。」
「あ、うん？」
爆「！！」
俯いてひたすら手に人の字を書いていると、轟君に呼ばれ、手を引かれた。
何かいつもより雰囲気が刺々しいな…
爆「テメエ、Aに何の用だよ。」
すると、轟君に掴まれていない方の手を勝己に掴まれ引っ張られた。
うお、イケメン２人に両腕を掴まれている…
面白いものを見つけてしまったような顔をするＡ組の視線がかなり痛い。
轟「爆豪には関係ねぇ。ちょっと話があるだけだ。」
爆「Aに用があんなら間接的に俺にも関係があんだよ!!!!」
轟「すげー独占欲だな。付き合ってねーんだろ？」
爆「あ゛!?!?」
「あわわわわ…！！」
これはあれか、私のために争わないで！！って言うべきなのか！？(錯乱)
口論は徐々にヒートアップし、そろそろ手がつけられない程勝己は怒っている。
最初は面白がって見ていた周りの人も焦りの色をみせていた。
轟「はぁ…
こんなことしてる場合じゃねぇんだ。」
「…っ！？」
爆「!?!?!?」
轟君のため息が聞こえたと思うと、視界が少し傾いた。
それと同時に感じた浮遊感。
理解するのには少しだけ時間がかかった。
上「轟…大胆すぎだろ…」
轟君に、担がれた。
轟「爆豪、わりぃな。」
「えっ！？」
その言葉と同時に控室を飛び出し、走り出した轟君。
こんな勢いで行動する人だったの！？
「待って…！轟君！速い！怖い！！！！」
轟「わりぃ、少し我慢してくれ。
爆豪が追ってきちまうかもしれねぇ。」
それからしばらく、轟君はスピードを一切落とすことなく走り続け、
人がいない所まで連れてこられた。
耐えきった私凄い。
「……ちょっと怒ってる」
轟「反省はしてる。」
「…(絶対してないやつじゃん)」
少しだけ目が回ってしまった私は廊下に座り込む。
全く悪いと思っていない顔を私に向け、轟君も私の目線に合わせ座ってくれた。
「…用件は？」
轟「悪かった。そんな怒んな。」
「怒ってないから、早く用件言って。」
轟「……緑谷のことだ。」
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まいねーむいずオタッキーちゃん！ - ミッナイせんせー！！！！その「頑張れ」はズルいてぇぇぇぇ((((( (2022年11月21日 0時) (
レス) @page8 id: 78bf642dad (このIDを非表示/違反報告)
アカネ - 最新頑張ってください！応援しています！ 夢主ついにチート能力を持った！ 世界正副できるようになってしまうのか？？？ \(・д・)ｴｯ (*^∀^*)/ﾆｺ \*´∀`人*´∀`/ (2018年8月6日 7時) (レス) id: 9141a74373 (このIDを非表示/違反報告)
ねこくらげ(プロフ) - 舞華さん» 嬉しいです！ありがとうございます！！ (2018年2月4日 12時) (レス) id: 39779463de (このIDを非表示/違反報告)
舞華 - さいっこうに面白いです！更新頑張ってください！ (2018年2月4日 0時) (レス) id: 388f25156a (このIDを非表示/違反報告)
ねこくらげ(プロフ) - 酷い芝居さん» ありがとうございます！バトルシーンの描写がとても不安ですが頑張ります（笑） (2018年2月2日 16時) (レス) id: 39779463de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこくらげ | 作成日時：2018年1月26日 20時
