【青葉城西】ぶりっ子？ ちゃんとその意味分かってる？

牛島さんは凄かった(色々な意味で) ページ23

その後先輩を後に一人一人私にぶつかって帰って行った、事件が起きたのは最終尾頃に起こった

『いっ…ｯ…?!』

二の腕辺りににカッターナイフが刺さっていた、刺されて、抜かれないまま、突き刺さったままだった。

私は咄嗟にカッターを抜き取りポケットに入れた。

「……白石 A。」

私の名前を呼んだ元を辿って見ると流石に私でも分かる、白鳥沢主将の牛島若利先輩。

やば、バレたかな。 腕をもう一方の腕で隠して返事をした。

『はい、そうですが…どうしましたか？』

牛島「白鳥沢に来い、白鳥沢にはお前が必要だ。」

いや待って牛島ｽｧﾝ?!←

『いやどうしたんですか本当?!』

「ごめんネー、若利クンいつもこんな感じだから放っといたら収まるからネェ」

あ、ツンツン先輩だ、意外とまともだったりするんだ

「待って俺ちゃんとしてるんだからネ?! それにツンツン先輩って何さ?!」

『だって…髪の毛ツンツンしてるじゃないですか』

「んもぅ!! 俺の名前は天童覚!! これからはちゃんと覚えてネ?!」

何か説教されたけどまぁ何とか名前は覚えられた…はず…天童覚天童覚天童…あれ？ 天童よ〇みだっけ

まぁいいや天童よ〇み先輩って事にしよう

天童「待って?! 歌とか歌わないからネ?!」

『……天童よ〇み先輩は心まで読めるんですか超能力者か何かですか素晴らしいですね！』

「心の声がダダ漏れでしたよ！」

『え、初めて見る…って事は一年生だ可愛いアホ毛君弟にしたいねぇ私の弟にならない？！』

五色「はい！ 一年生の五色工です宜しくお願いします！」

及川「サラッと心の声がダダ漏れな所スルーとそして五色君も華麗なスルーしたね?!」

『…ふははクソ川先輩煩いですよ』

及川「待って中指立てないで?! 一応俺先輩だからね?!」

『敬語ちゃんと使ってるんで良しとしましょう、ね？ 岩泉先輩？』

岩泉「おう、もう敬語省いてもいいぞー」

及「俺もはやどういう存在?!」

「ハエ」

「アリ」

『ミジンコ』

「「ゴッキー!!」」

及川「はいそこ声を揃えて言わない!!」

『すみませんうちの主将がこんなで…これが挨拶だったって事でアップ取って練習試合出来る様にしてください』

今思ったら何で今日監督とか、コーチ誰もいないんだろうちはともかく白鳥沢の監督がいないって珍しい…

牛島「白石A」

『苗字か名前だけで大丈夫ですよ牛島先輩』

牛島「ではA、監督からの伝言だ、今日は二校の監督兼マネージャーとして頼む」

『……へ？』

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