10. 皆の視線 ページ10
私は大広間を目指して歩いていた
あの後、マクゴナガル先生が医務室に来て、私の服を一式揃えて持ってきてくれた
下着をちゃんと着て、スカートを履き、ローブを身にまとった、まるでホグワーツの生徒になれたみたいで興奮気味な私に
マク「生徒達に特別に午後は自由時間をとりました。少しホグワーツを探検してみてください。」
なんて言われたので、とりあえず大広間を目指した
廊下では何人もの生徒達がいたが、フル無視
転生したなんて聞いた事ないから、珍しさと少しの恐怖感で話しかけられないのだろう
私はその方が好都合だった
あの時みたいに虐められないし
容姿を批判されたり、泣かせられもしない
私は1人で大広間に入った
そこにはたくさんの生徒が食事をとっていた
おそらくお昼時なのだろう
皆の視線が私に向けられる
たくさんの人に見られるのは苦手だ
視線が痛い、体が硬直してしまっている
そんな中1人の男の子が声をかけてくれた
ハリー「大丈夫、?」
138人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
レンキ - 面白いです! (2022年1月20日 6時) (レス) @page5 id: cd8884a0d3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:キクラゲ | 作成日時:2021年12月20日 1時