限界ヲタクが転生しました。 (ページ30)

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30. 突然の別れページ30

「「クラルス家に引き取られる！？」」

『うん、今日の夜には行かなきゃいけないの』

ﾊﾘ「そんな、急すぎるよ、」

ﾊｰ「私達、今日の夜は予定があって見送りに行けないの、」

『そうだったんだ！でも大丈夫だよ、こうやって最後に話せたし！』

ﾛﾝ「ここには、戻ってくる事はないの？」

『えっと…それも言わなきゃと思ってたんだけど』

ﾊｰ「会えなくなるなんて嫌よ！？」

『私、ホグワーツの生徒になるの！』

ﾊﾘ「ほ、本当に！？」

ﾛﾝ「良かったじゃん！A！」

ﾊｰ「あなたとずっと一緒にいられるのね！」

『数ヶ月会えないけど、帰ってきたらまた皆と沢山楽しい事できると思ったらあっという間！』

ﾛﾝ「寮はどこになったんだい？」

『まだ決まってない。寮の得点発表の時に皆の前で決まるみたい』

ﾊｰ「グリフィンドールになってほしいわ」

ﾊﾘ「どの寮に行っても、僕達は友達だよ！」

『うん、ありがとう！』

私は他の友達にも挨拶を済ませた
でも、1人だけ挨拶が出来ない生徒がいた

---出発20分前---

『ノット！マルフォイ見なかった、？』

ﾉｯﾄ「A？まだ出発してなかったの？」

『もう出なきゃいけない時間だけど、まだマルフォイに挨拶できてないの、』

ﾉｯﾄ「そうなの？確かドラコなら、スネイプと一緒にいたけど、」

『どこにいたか分かる？』

ﾉｯﾄ「結構前に見かけたから、もうそこにはいないと思うよ」

『……そっか、ありがとう、教えてくれて』

ﾉｯﾄ「6月頃まで帰ってこないんだってな」

『うん、だからこそ挨拶したかったんだけど、』

ﾉｯﾄ「俺から伝えておくから、早く行きな」

『……うん、ありがとう、』

そうだよね、少しの間会えないだけだもんね
マルフォイは気にしないかもしれないけど、私は1日たりともマルフォイを目にしなかった日はなかった、今も昔も。

でも、今日決まっちゃったことだから、会えないのはしょうがない。我慢しよう。