26. 緊張 ページ26
ノット「はは、そんな睨まないでよ 笑」
『私そんな絡まれるほどあなたと仲良くなったつもりはないんだけど』
ノット「そんな冷たいこと言わないでくれよ、僕だって仲良くしたいんだよ、異世界からの少女と」
この余裕な感じ、すごく苦手
嫌いなわけじゃないけど、いつも小馬鹿にされてるみたいで話すのが嫌になる
『…私急いでるから、!』
ノット「さっきも聞いたよ笑 なんでそんなに俺の事避けるんだ?」
『私の事をからかってくるから、ただそれだけ』
ノット「俺はただ仲良くしたいだけだぞ?」
『じゃあ、マルフォイがどうとか言うのやめて。彼に失礼でしょ』
私は角を曲がりノットから逃げようとした
でも、角を曲がった瞬間足が止まった
目線の先には私の推しマルフォイがいた
あの日初めてマルフォイと話してから何回か話しかけようとしたが、1分ももたずに逃げてしまう
私は思わず隠れてしまった
そして、角から顔を少し覗かせた
『どうしよう、こっちに来る、』
ノット「急に止まったと思ったら、ドラコがこっちに来ただけじゃないか」
『話すのにまだ慣れてないの!』
ノット「俺とはこんなに話せてるのに?」
『自惚れないで。マルフォイは私の中で特別な存在なの、話せなくなって当然だよ』
ノット「そんな事言うから俺にからかわれるんだぞ」
『恋愛感情は無いって何回言ったら分かるの?』
ノット「本当か?……その様子じゃその言葉に信憑性がないぞ?」
『静かに!心を落ち着かせるから!』
そんな私を見てノットは呆れていた
よし、勇気をだして話しかけるんだ!A!
?「おい」
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レンキ - 面白いです! (2022年1月20日 6時) (レス) @page5 id: cd8884a0d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キクラゲ | 作成日時:2021年12月20日 1時