【魔d！】辛辣なあの魔。 (ページ41)

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３１魔目ページ41

『、？』

syp「相談者はすごく感謝してたじゃないですか」

syp「我々師団に」

――ありがとうございました度胸がつきました！！――

『、、確かに』

syp「いやぁうちの師団が素直な感謝の言葉をもらえるなんていつぶりか、、、
　やっぱりシャオロンさんうちの師団向いてますね、、、」

sha「なっ、、、な！！
　おっおだてたってそうはいかへんぞ！！」

Aside

水くんでくるとシャオロンが言い、下に降りてった。

成功しなかったという悔しい思いもあるが、先輩の言うとおり、感謝してもらえて

私は嬉しかった。私たちを頼ってくれたこともまたそうだった。

怒られるのも当然覚悟していたが、後悔はしていない。シャオロンも同じだろう。

そう頭の中で考えていると、シャオロンが満足そうな顔で戻ってきた。

sha「お前ら！！」

sha「なにチンタラやっとんねんっ
　もっと気合入れてけや！！」

最初は何事かと思った。ふいに私は下を見た。

そこには、アメリ会長が校舎に戻っていく姿があった。

シャオロン、、もしかして、、、。。

私は大体察した。まさか、校舎に書いていたときの視線も、、と。

アメリ会長と、少し話したい。そう何故か思ってしまった。

そんな考え事をしながら、校舎に書かれた文字を、また消し始めた。

やべえ。乾いてきてる。

『ちょ、早く消すの手伝って！乾いてきてるぞ！！』

sha「え！？それはやだわって、、ショッピも手伝えや！！」

syp「ｚｚｚ、、、」

――楽しい。今の気持ちはこれなのかもしれない。