おせっかいお兄ちゃんズ！【HOPEJIN】 (ページ14)

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14 こんな予定じゃなかった！ページ14

SB「ただいまー」

「「おじゃましまーす」」

結局、パン作りって言ったって生地作って機械にぶち込んで待つだけだから、ソファーで携帯を見ながら寝てしまっていて、スビニたちの声で目が覚めた。

SB「あれ？笑ヌナ寝てたの？」

『んー…おはよう、いらっしゃいみんなー』

BG「え、パンないんですか？ヌナぁ、」

『んん、いま機械が一生懸命作ってるから…』

YJ「…どうしよう、寝起きのヌナめっちゃ可愛い」

『寝起きからヨンジュニがいるなんて最悪な気分…』

TH*「ヨンジュニヒョン何でそんなにヌナに嫌われてるの？笑」

YJ「いや俺が聞きたい、ぐすぐす」

『自覚してるでしょ？あんなにしつこくカトクしてくる失礼な後輩はお前ぐらいだ！』

YJ「わーんひどーい！ニンカイー！」

NK「ヌナの味方ですから僕」

YJ「あーーもう病んだ、スビニー！」

暑い止めてって払われてるヨンジュン。
そうこうしてる間に、機械がピッーと音をたてた。

SB「ヌナ！できた！」

『できたー！生地作って入れただけだけど』

NK「ヌナの愛も入れましたよね？♡」

『その台詞ヨンジュニが言ってたら無視だけどニンカイだから答えてあげる。当然でしょっ♡』

NK「あははっ」

YJ「この扱いの差！！」

SB「めっちゃ美味しそう！早く食べよヌナ！」

『食べよ食べよ！！』

YJ「……」

いいねいいね、これこそ自家製パンの醍醐味！
出来たてのパンって何も付けなくても美味しいよね。

「「いただきま～す！」」

(パクッ

SB「…ヌナ」

『あははは』

TH*「ん"」

SB「見た目だけ独り立ちしてるこれ」

『さすが私の弟、だけどその優しさは逆に傷つくからオブラートに包まなくていいのよ』

NK「うわ～これ…」

BG「なんか水っぽい…」

『ご、ごめん……分量間違えたのかな！！』

SB「機械にぶち込むだけって言ってた人って誰だった？」

『何か埋め合わせで買ってくるから許して……』

NK BG「「やったー！」」

ま、まさかね……こんなお料理(？)も失敗するなんてね…あははっ。

YJ「じゃー僕ついて行きますよ」

『うわー！優男！！さすがヨンジュナ！』

YJ「手のひら返しもここまで来るともはや潔い」

『ヨンジュナぁ～』

YJ「…だが、それでいい！」

…私の周りの男って私に甘い子しかいないの？