一応、貴方達のマネージャーなんだけど【白鳥沢】

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瀬見「大丈夫なのかよ？！言えんのか！？」



『大丈夫です………一応マネージャーなんで…………』




聞こえないようにヒソヒソ声で話す。

この2年間、私が皆のなにを見てきたのか思い知らせてやりますよ。

この生意気な1年ちゃんにね。



瀬見さんから離れ、私は1年ちゃんの前に立つ。







『せ、瀬見さんは………こう見えてドSで口が悪いです！！』



瀬見「おい、」



『瀬見さんはちょいと黙ってください！！

それで……瀬見さんはいつも意地悪してきたり、馬鹿にしてきたりするんですけど………


そんな……瀬見さんは正セッターじゃないのに、それでもバレー頑張ってて……

バレーをしている時はかっこいいのに、笑ってる顔がすっごく可愛くて……』





頭がぐるぐるする………

恥ずかしいし…顔が熱い…………あれれ？なんでこんなことになってんだっけ？？






『と、とにかく！！そんな瀬見さんが私は、、大好きです！！』



瀬見「おまっ！？」




ヤケクソになって屋上で叫んでしまった…………やべぇ、明日学校にもう行けん。

瀬見さんの方を向くと顔を真っ赤にした瀬見さんがいた。


あ"あ"あ"！！

穴があったら埋まりたい！！←入りたいです。


あわわわわわわ………どうしよ、ｳﾝｳﾝ

本当に死にたい！！ていうか死にそう。





『私は瀬見さんが、あはははは？？』


瀬見「落ち着け鹿野田！！」


『あはは？？あららら？？』


瀬見「だから落ち着けって言ってんだろ！！」








、







、





白布「いや、落ち着くのはあんた等2人だろ。」



瀬見「白布？！どうしてもう出てきて………」



白布「あの1年、あんた等のイチャぶりを見て呆れてとっくに帰りました。

ていうかいつまでイチャイチャしてんですか。」



瀬見「ああ、悪いな鹿野田。」



『ひゃひゃひゃひゃいえ、別にひゃひゃひゃ』



「「…………………………」」



あれれ？頭がぐるぐるするな？？(゜∀。)ﾜﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ







この後、白布くんに頭を叩かれたら元に戻りました。


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いよいよ合宿編に入るよん。

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