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まさか ページ26

静まり返るリビング。

ウニョク「ど・・・どういうこと?」
口を開いたのはウニョクだった。

ハンギョン「まさか・・・・・・ウソだろ・・・」
頭を抱えてその場に崩れるハンギョン。

僕は何て言っていいかわからず、言葉を探していた。

リョウク「ちょ・・・ちょっと待ってよ・・・どういうこと?!」

イェソン「男の・・・体じゃなかった・・・よな・・・」

ヒチョル「イトゥク・・・お前・・・知ってたのか?」
僕に掴みかかるヒチョル。

僕は何も言えず、視線を逸らした。

ヒチョル「その態度は知ってたって受け取っていいんだな?!」

シンドン「まさか・・・ホントに女の子だったなんて・・・」

カンイン「・・・びっくりしすぎて声・・・出なかった・・・」

ソンミン「・・・ねぇ・・・A・・・どこ行ったの?」

ドンヘ「!!!」
ドンヘはTシャツを着るとそのまま寮から走り出て行った。

ヒチョル「ドンヘ!!・・・まさか、ドンヘも知ってんじゃないだろうな」

キュヒョン「そのまさか、ですね」

ハンギョン「お前も知ってたのか?」

キュヒョン「俺は・・・出会った初日に気付きました」

シウォン「ホントに?!・・・ありえない・・・」
ソファーになだれ込むシウォン。

イトゥク「ありえないとか言うな!」

シウォン「俺がありえないっていったのは、性別を偽ってた事じゃない!・・・女の子なのに、男に混じってあのスケジュールをこなしてたと思うと・・・」
シウォンは頭を抱えた。

ヒチョルはすぐに携帯を手に取り、電話を鳴らす。
すると、聞いた事のあるメロディーがAの部屋から流れてきた。

ヒチョル「クソッ!!」
自分の携帯をソファーに投げつける。

ウニョク「どうして気付いてあげなかったんだろう・・・あんなに一緒にいて、たくさん話したのに・・・」
ウニョクは泣き出してしまった。

キボム「俺も探してくる」
立ち上がったキボムを僕は制した。

イトゥク「みんなで行ったら何かあったって思われる。だから・・・」

ヒチョル「お前はAより世間が気になるのか?!」

イトゥク「そんな訳ないだろ?!」
僕はヒチョルの胸倉を掴み、床に押し倒した。

イトゥク「今すぐ探しに行きたいよ!!絶対に泣いてる・・・側に行ってあげたい・・・だけど・・・僕はリーダーだから・・・」
僕はとうとう泣き出してしまった。

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Juno(プロフ) - PCの調子はいかがですか?(ボードに応急手当を書き込みました)久遠さまはコメントやご自分の発言を気にされているようですが久遠さまの作品が好きで守りたいいつも思って読んでいます。久遠さまがいつも幸せに満たされますように (2011年8月22日 0時) (携帯から) (レス) id: d5b91689d4 (このIDを非表示/違反報告)
久遠(プロフ) - >miriさま 取り急ぎボードにお返事いたしました! (2011年8月15日 21時) (携帯から) (レス) id: 353a0e44cf (このIDを非表示/違反報告)
miri(プロフ) - 始めて小説を作ったんですが・・・次のpartに書いていきたいんですが。次のpartの行き方が分からないんです><教えてください。すいません・・・ (2011年8月12日 19時) (レス) id: 487f6becfc (このIDを非表示/違反報告)
Aya(プロフ) - みんなの『私』への強い思いに泣いちゃいました・・・ 今まで一緒に過ごしてきた時間と絆があのデジカメにメッセージとして詰まってるなって思いましたTT 早くみんなと会ってハグしていつものやり取りが見たいです!! (2011年8月10日 5時) (携帯から) (レス) id: 6f0c163436 (このIDを非表示/違反報告)
Aya(プロフ) - キャ―ー〃〃 つつ・・・・ついにバレてしまいましたね゜O゜;; こんな形で残りのメンバーにバレてしまうとは。 波乱の予感ですねw この後女だと知らなかったメンバーがどう動くか楽しみにしてます♪ (2011年8月9日 2時) (携帯から) (レス) id: 6f0c163436 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:久遠 | 作成日時:2011年6月24日 18時

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