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貴「はぁ はぁ はっ はぁ!」


走り出してすぐ 森についた。


クロオさんに… クロオさんに会いたい…!



だが 森には誰の姿もない。


代わりに動物たちの気配も感じない。



…何か…嫌な予感がする。



日が暮れ始めている。


今日はクロオさん 遅いのかな…


木の周りに咲く花を見つめて


ただ会いたいと 想っていた。

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作者名:LEO | 作成日時:2017年2月17日 22時

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