ファン同士仲良くしましょう【赤葦京治】 (ページ8)

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6話ページ8

宙はとてもスパルタだった。
まるで鬼のように

宙「ん…？(黒笑」

『いえ、なんでもないです』

私の
『推しの胃袋掴む大作戦』(勝手に言ってる
は着々と進んでいった。

そして合宿当日。
私は午前に女子バレー部のマネ業を終え、そのままご飯作りを手伝いに行った。

『こんにちはー、手伝いに来ましたー』

白「わ～、ありがとう～」

雀「助かる！」

かおり先輩(呼んでって言われた)が他校のマネさんに私を紹介してくれ、お昼作りが始まった。

白「Aちゃん手際いいね～」

雀「ほんと！助かるよ！」

『そう言って貰えると嬉しいです！』

ほかのマネさん達もみんな褒めてくれた。
みんな3年生なので唯一1年生の谷地さんという烏野のマネージャーさんとはとても仲良くなった。

『谷地さん、あのさ……やっちゃんって呼んでいいかな？』

谷「え？もちろん大丈夫であります！」
〈こんな美人さんにやっちゃんなんて呼ばれて私明日暗殺されるのでは？〉

『あります…？まあいいや、ありがとう！！やっちゃん！』

その様子を3年生のマネちゃんズが微笑ましく見ていたとか何とか…

そしてとうとう料理が完成した。
私は料理を作るだけなので帰ろうと思いほかのマネさんに声をかける。

『じゃあ、合宿頑張ってくださいね！』

マネ「…え？」

『え？』

白「ご飯食べていかないの～？？」

雀「そうだよ！せっかく作ったんだから食べていきなよー」

『え、いや、でも私がいったら変な空気になるのでは…？』

マネ「そんなことない！！」

『でもやっぱ申し訳ないですし…』

谷「Aさんと一緒にご飯食べたかったです。(´・ω・｀)」

マネ「(´・ω・｀)」

みんなが捨てられた子犬のような目で私を見てきた。
私はそんなのには騙され………

『食べていきます！』

ちゃうよね～、知ってたよ？

満足したマネさん達は選手たちを呼びに行った。

続々と巨人たちが入ってくる。

赤「あ、Aさん。手伝ってくれたんだ。ありがとう。」

『いや、赤葦くんが手伝ってって言ったんじゃん！』

赤「もしかしたら来ないかもって思ったから」

『赤葦くんは私を一体なんだと思ってるんだ…』

木兎「おーい!!!!!!赤葦!!!!!!早く飯食おうぜ!!!!!!」

赤「今行きます」

『やば…、赤葦くんはいつもそうやって会話してるんだね…』

赤「誰目線なの(笑」