2話 ページ4
ほぼ放心状態で教室に戻った。
先生がHRでなんかタラタラ話していたがほぼ聞いていない。
ぼーっとしていたら帰りの挨拶まで終わってた。
《やば!部活!》
と急いで教室をでようとカバンを持った。
体育館のドアを勢いよく開け、
『すみません!遅くなりました!』
と急いで靴を履き替え、荷物を置き、ネットを準備しようとした。
すると何故かいつもより人が多いしネットも高い。
そして思い出した。
今日はギリギリ間に合わなかった第3体育館の工事のせいで他の部活も流れてきて男バレと合同だってことを。。。
宙「あんた焦りすぎでしょ笑男バレと一緒なの忘れてた?笑」
『そんなに笑わないでくれよ…』
宙「でも珍しいじゃん?いつもならさ木兎さんと一緒だー!とか騒いでるじゃん」
『あ………忘れてた。』
宙「なにを?」
木兎「あーーーーーー!始業式の子!!」
《オワタ\(^ω^)/》
『ええと、その節はすみません…。あ、私AAです!よろしくお願いします』
木兎「大丈夫だぞ!!てか俺のファンなんでしょ!?ほら!木葉!この子が俺のファン宙だ!」
《いきなり呼び捨て!?心臓に悪い》
木葉「ほんとかよ笑嘘なら今のうちに否定しといた方がいいぞー」
『想定外でしたが、間違ってはないんですよね…』
木葉「まじか!笑あ、おれ木葉秋紀なー」
『AAです!よろしくお願いします!』
談笑していると練習が始まるとの事だったので私は仕事を始めた。
スクイズを取りに行き、水道に急ぐ。
去年は先輩がいたが、今の3年生の代にはマネがいないので1人で作らなければならない。
いつもひとりで作っていて寂しかったが、今日は男バレのマネさんがいた。
白「あ〜、木兎のファンとか言ってた子だよね〜?」
『え、何故それを…。そうです…。』
雀「だってさっき騒いでたじゃない笑。私は雀田かおりよ。そんでこっちが白福雪絵」
『AAです!よろしくお願いします!』
白福「よろしく〜。」
そこからは話しながら準備をした。しかも、少し私のが余っていたら手伝ってくれた。軽く惚れそうになった。
スクイズを持っていくとちょうど休憩だったらしく、私のところにみんなが集まってきた。
『お疲れ様です!』
など、声をかけながらスクイズを渡していく。
宙「帰りに話聞くから」
と軽く脅された(ピエン
93人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
小桜(プロフ) - くふぅ......!赤葦が尊い! (2021年8月29日 10時) (レス) id: 8b4a915ba2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:くーのすけ | 作成日時:2021年2月18日 22時