目指せ！華のモブ生活！【稲荷崎】

4話 ページ5

「え！？なんの話だっけ！？」
(これからのこと考えてぼーっとしてたから話聞いてなかった…。)
モブ男「ちゃんと聞いとけやwモブ美がこの問題分からないんやて、Aは分かるかー？」
「ああ、これね！ここは……だよ！｣
モブ美「おおきに！Aって頭いいんやね｣
「どういたしまして！え、ありがとうw」(これでも高校2年生2周目だからね…)
角「Aさんって標準語だったの？｣
「………え！？ああ、はいそうですね、、」
(まてお前話しかけてくるなんて聞いてないぞ？いや、ここで無視とかしたら余計に覚えられるかもしれない悪い意味で、、それはよくないから答えなきゃ)ここまでわずか3秒 オタクにしては頑張った。
角「なんで敬語？w」
「いやあびっくりしすぎて…」
角「ｵｯﾎﾎそれはごめん」
「大丈夫だよー笑」
(私名女優になれるわ)

その後は特に何も起きることなく授業が終わった。
美桜「A！今日雨で部活無いから一緒に帰ろ！てかご飯食べに行こー？」
「いいよー。話すことも沢山あるしね…」

ファミレスに入り注文をすませる
そしてすぐに本題に入る
「ねえ、どうしよう、角名くんと話してしまった…」
美桜「ああwみたみたwAの前の席でよかったわww面白かったし？」
「いやいや良くないし面白くもないってー！モブになりたいなんなら壁になりたいのに話すとか…。てかこれファンに殺されるのでは！？」
美桜「大丈夫だよwグループワークで潰してたらきりないってw」
「なんか安心できたようなできないような…。まあいいや、角名くんは席近いからしょうがないとして、とくに注目を集める宮治に関わんないようにしよう。」
美桜「それフラグじゃない？w」
「怖いこと言わないでよーw」

その後ご飯を食べてバイバイして家に帰った。
自分の部屋に帰って冷静になると部屋にあったハイキューの漫画やグッズが無くなっていた。
なぜ気づかなかったのか…。家族も親友も変わってないことに安心した。明日こそ主要キャラと関わらないようにしよう。

てか私トリップ前と同じで部活入ってなかったなあ、バイトでもしよーか。色々考えているうちに眠くなってきた。1回くらい推したちがバレーボールしてる所を見たいななどと贅沢なことを考えながら眠った。

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