34話 ページ36
そして数日がすぎ、とうとうドッヂボール大会まであと1日となった。
相変わらず宮治とはたくさん話すことが出来ている。正直すごい嬉しい。
段々と私が告白する日が近づいたいた。
ドッヂボール大会当日
私は今日宮治に告白する予定だ。美桜に聞いたところ、違うクラスに好きな人がいる場合は大会が終わってすぐ、同じクラスの場合はHRのあとに、全員で記念写真を撮った後に呼び出すのがセオリーらしい。
(最近の学校にはそんな決まりがあるのか…)
なんて現在進行形JKのくせに考え込んでしまった笑
まずはドッチボール大会に専念だ。
私はボールをとることも出来なくはないが基本逃げ回る派だ。なぜならとったときのボールの衝撃が痛いからだ。
まあドッヂボールは大抵ソフト部と野球部が活躍してくれるので大した仕事はしなくていいのだ。
美桜「A、今日ほんとに言うの?」
「うん、、これのがしたら一生言えない気がする。」
美桜「そっか…、がんばれ!」
2人で少し深刻そうな顔で話していたからか
たまたま近くにいた角名くんに心配された。
角「え…、どーしたの?」
「…実は今日告白しようかなと…」
角「…え?そうなの?緊張してる?まあAさんなら大丈夫じゃない?」
「どこからその自信がくるのよ。今にも逃げ出したいくらいには緊張してるよ」
角「まあがんばんなよ」
「なぜ上から目線…」
治「おお、角名!ここにおったんか」
噂をすればなんとやら。さすがに今日告白しようとしている人が目の前にいて正気を保っていられるほど私は大人じゃない。
すぐにその場から逃げた。
こんなのでほんとに告白なんてできるんだろうか…。
ドッヂボール大会は終わり、まず違うクラスに告白するのか数名の男女が抜けていった。自分もやろうとしている事だからか普段は気にしない周りの動きがすごい気になる。
そういえば今日は宮治と1回も話していない。まあ私が避けていたからだけど
クラス写真を撮り終え、とうとうその時がきた。宮治を探すためにキョロキョロしていると、宮治はほかの女の子に呼ばれていた。
(完全に忘れてた、、あの人、人気者じゃん!どうしよう、、タイミング逃した。)
このまま宮治の帰りを待つかと思ったが、なかなか戻ってこない。そういえばさっき数名の女子もついて行ったからもしかしてあれ全員告白だたのだろうか。
待っているうちに教室には私一人になっていた。
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狐 - プロポーズの仕方クソワロタwwwwwwwwwwwww (2021年8月27日 2時) (レス) id: 9f3cb36eee (このIDを非表示/違反報告)
くーのすけ(プロフ) - おもちさん» コメントありがとうございます!私自身が求めていた内容を書いたのでそう言っていただけると嬉しいです!初めて書いた作品なので文と文の間が狭いですよね…自分で読んでても思いました…。途中から少し広めにしたのですがどうでしょうか (2021年7月4日 21時) (レス) id: 699cfc7cf0 (このIDを非表示/違反報告)
おもち - めっちゃ私が求めてた内容なんですけど、文と文と間がなくて読みずらいので開けてくれると嬉しいです!!でも、この話面白いし、どタイプです。笑 (2021年6月26日 20時) (レス) id: 9b97fff7dc (このIDを非表示/違反報告)
むいみお(プロフ) - 内容は好きなんですけど詰めすぎて読みずらいです。1文ずつあけたらどうです? (2021年2月24日 18時) (レス) id: 659e29772d (このIDを非表示/違反報告)
くーのすけ(プロフ) - 蜜さん» アドバイスありがとうございます!18話で少し感覚を開けてみたのですがどうでしょうか?もし宜しければ良くなったやもう少し開けた方がいいなど返信頂けたら嬉しいです! (2021年1月17日 10時) (レス) id: 699cfc7cf0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くーのすけ | 作成日時:2021年1月11日 23時