23話 ページ25
「え?あぁ助けるためだったんでしょ?逆にごめんね、私なんかの彼氏名乗らせちゃって…」
治「怒ってなくてよかったわぁ。_俺は勘違いされてもええけどな(ボソッ」
「ごめん最後の方よく聞こえなかった」
治「気にせんといてや。そろそろ行くかあ。俺腹減ってきたわ。先にお昼でもええ?」
「うん、私もお腹すいてきた!」
私たちはちかくのファミレスに向かった。
席に案内されメニューを見る。
基本的にすぐに決められるタイプではない。今やっと二択に絞ったところだ。
治「悩んでるんか?」
「うん、、グラタンとステーキで悩んでる。。」
治「系統全く違うやんw俺がステーキ頼むからグラタンにしいや、ちょっとあげるわ」
「え?いいの!?」
治「ええよ、その代わりAのグラタンも少しくれや」
「全然いいよ!やったね(ニコ」
店員さんに注文を済ませた。
ドリンクバーも頼んだ。やっぱドリンクバー大事。
「今日は何を教えればいいの?」
治「あぁ、忘れとった。古典がわからへんから教えて欲しいねん」
「忘れちゃダメでしょwあー、古典難しいよね、了解!」
たわいもない話をしていたら料理が運ばれてきた。
治くんも私も目を輝かせた。
治「めっちゃ嬉しそうやん?」
「治くんこそ!」
半分くらい食べた時、
治「ほら、ステーキや。」
そう言って私の前にフォークに刺さったステーキを差し出した。
「ありがとう!うま!私のもどうぞ!」
そう言ってグラタンを宮治の方に押しだす。すると宮治は私の使っていたスプーンで食べた。
(…え?いや待てよ?さっき私が食べたステーキのフォークも治君が使ってたやつでは?)
私の頭がショートしそうになっているにも関わらず、宮治は幸せそうな顔をしている。
気づいてから急に恥ずかしくなり、顔が赤くなる。
治「グラタンも美味いなあ。…顔赤いで?」
「え?そそそんなことないよ」
急いで否定したが多分バレバレだ。
その後はなるべく気にしないようにご飯を食べた。それにしても宮治はほんとに美味しそうに食べるなと思った。見てるだけで幸せになれそう。
ファミレスを出て勉強OKカフェみたいな所へ向かう。しかし、テスト期間ということもあってとても混んでおり、座れそうになかった。
「混んでるね…、どうするか?」
治「せやな…俺ん家来るか?ツムもおるけど」
「え?迷惑じゃない?いいの?」
治「ええよ、」
(まさか推しの家に行けるとは…)
私達は宮治の家へ向かい始めた。
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狐 - プロポーズの仕方クソワロタwwwwwwwwwwwww (2021年8月27日 2時) (レス) id: 9f3cb36eee (このIDを非表示/違反報告)
くーのすけ(プロフ) - おもちさん» コメントありがとうございます!私自身が求めていた内容を書いたのでそう言っていただけると嬉しいです!初めて書いた作品なので文と文の間が狭いですよね…自分で読んでても思いました…。途中から少し広めにしたのですがどうでしょうか (2021年7月4日 21時) (レス) id: 699cfc7cf0 (このIDを非表示/違反報告)
おもち - めっちゃ私が求めてた内容なんですけど、文と文と間がなくて読みずらいので開けてくれると嬉しいです!!でも、この話面白いし、どタイプです。笑 (2021年6月26日 20時) (レス) id: 9b97fff7dc (このIDを非表示/違反報告)
むいみお(プロフ) - 内容は好きなんですけど詰めすぎて読みずらいです。1文ずつあけたらどうです? (2021年2月24日 18時) (レス) id: 659e29772d (このIDを非表示/違反報告)
くーのすけ(プロフ) - 蜜さん» アドバイスありがとうございます!18話で少し感覚を開けてみたのですがどうでしょうか?もし宜しければ良くなったやもう少し開けた方がいいなど返信頂けたら嬉しいです! (2021年1月17日 10時) (レス) id: 699cfc7cf0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くーのすけ | 作成日時:2021年1月11日 23時