20話 ページ21
名前を呼ばれて後ろをむくとそこには宮治と角名倫太郎の姿が。
「治君に角名くん!?偶然だね。バレー部で来たの?」
治「そーやで、会うとは思ってへんかったわ」
挙動不審だった頃とは別人のようにスラスラ話せるようになってきた。私は自分の分と、いとこの分のジュースを入れて席へ戻る。
料理が来るまでいとこと話をする。
いとこ「ほんとに久しぶりやんな?彼氏できたんか?w」
「出来るわけないじゃんww」
いとこ「でも好きな人くらいいるやろ?」
「え?…」
なぜか治くんのことを思い浮かべた。多分こっちに来て1番多く関わった推しだからだろう。
いとこ「その反応はおるなー」
「いないってw」
そんなことを話していると料理が運ばれてきた。ちょうど飲み物もなくなったので飲み物を取りにまたドリンクバーへ行く。
そこには宮侑の姿があった。
侑「おー、Aやん。治から聞いたけどほんまにいたんやなー。席どこなん?」
「人を幽霊みたいに…。席はあそこです。」
侑「ほーん。え?あれ彼氏かー?」
「違うよw」
飲み物をつぎおわったので、その会話を最後にその場を去った。侑くんは何か言いかけていたがまあしょうがない。料理が冷めてしまう。(そこ?
ハンバーグはとても美味しかった。
いとこが頼んだ料理も美味しそうだったので1口貰った。(うまっ)
いとこ「やっぱAは美味しそうに食べるなあ」
「それ美桜にも言われたwそんなに?」
いとこ「おん…。なあなんか寒気したんやけど」
「誰かに恨まれてるんじゃない?w」
料理も食べ終わってお会計に行く。
もちろんいとこの奢り。年上のいとこ最高だな。
その後は家に送って行ってもらった。明日は仕事らしくすぐに帰るとのことだ。
(悪いことしたなあ)
月曜日になり学校に行く準備をする。最近一日が濃すぎて一ヶ月分位の疲労感がある。
朝学校につき、治くんに挨拶をする。金曜日に挨拶したのであまり緊張せずに挨拶することが出来た。
「おはよう治くん。」
治「あぁ、おはようさん。なあ…」
ちょうどチャイムがなったため、話は聞くことが出来なかった。
HRが終わりさっきの続きを話そうとするとちょうど角名くんが用があったようだったので話しかけるのを辞めた。
その後も何度か何を言いかけたのか聞こうと思ったがタイミングが合わず、放課後になってしまった。
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狐 - プロポーズの仕方クソワロタwwwwwwwwwwwww (2021年8月27日 2時) (レス) id: 9f3cb36eee (このIDを非表示/違反報告)
くーのすけ(プロフ) - おもちさん» コメントありがとうございます!私自身が求めていた内容を書いたのでそう言っていただけると嬉しいです!初めて書いた作品なので文と文の間が狭いですよね…自分で読んでても思いました…。途中から少し広めにしたのですがどうでしょうか (2021年7月4日 21時) (レス) id: 699cfc7cf0 (このIDを非表示/違反報告)
おもち - めっちゃ私が求めてた内容なんですけど、文と文と間がなくて読みずらいので開けてくれると嬉しいです!!でも、この話面白いし、どタイプです。笑 (2021年6月26日 20時) (レス) id: 9b97fff7dc (このIDを非表示/違反報告)
むいみお(プロフ) - 内容は好きなんですけど詰めすぎて読みずらいです。1文ずつあけたらどうです? (2021年2月24日 18時) (レス) id: 659e29772d (このIDを非表示/違反報告)
くーのすけ(プロフ) - 蜜さん» アドバイスありがとうございます!18話で少し感覚を開けてみたのですがどうでしょうか?もし宜しければ良くなったやもう少し開けた方がいいなど返信頂けたら嬉しいです! (2021年1月17日 10時) (レス) id: 699cfc7cf0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くーのすけ | 作成日時:2021年1月11日 23時