＊どりーむどーむ＊

癒やし　長野久義（新婚） ページ2

長野side



長い長い前半戦が終わった





なんとか勝って首位をキープしたまま終わったけれど、全然満足していない




打率も、打点も、出塁率も今までで一番悪い



しかも、チャンスで打てていない




それでも我慢強く出してくれる、原監督



嬉しい、という感情はどこにもなくて


むしろ毎日プレッシャーとの戦い



きっついなぁ……………………






勇「ちょーさん、何か食っていきます？」





長「あ、いーや。俺パス」






勇「えー？！またっすか？最近いっつもそーですよねぇ」





長「わりぃ、また今度な笑」



勇人に悪いと思いつつも、ささっと車に乗って家に直行



ドームからは、10分で着く





長「ただいまー」




『おかえり、久義』ニコ



出迎えてくれたのは、俺の最愛の人



この笑顔にいつも癒される







『ご飯は？』



長「いや、いいや。それより、夏稀こっち来て」




ソファに座ってる俺の隣をポンと叩く



『なぁに？…………………っわ！』



思いっきり夏稀に抱きついた


驚きながらも俺の頭をゆっくり撫でてくれる








『久義、１人で背負い込んじゃダメだよ？』





長「え……………？」







『グランドで、あなたは１人じゃないでしょ？仲間がたくさんいるんだから、いっぱい頼っていいんだよ？』




『家にだって私がいる。話を聞くことしか出来ないけど、私はずーっと久義の隣にいるから』






まるで俺の心を読んだかのような言葉



付き合ってる時も、俺がなにを考えているのか分かっているような言動ばかりだった





長「なぁ、夏稀？」



『なぁに？…………………んっ』



１つのキスを落とせば、ピンクに染まるキミ




長「夏稀と結婚して正解だったわ笑」





『なにさ、急に笑』








長「俺、頑張るからさ、見ててよ？」



『もちろん任せて！あ、私から１つ報告があるの。』



長「ん？なに？」



自分のお腹を優しく撫でて微笑むキミ





思わずもう一度強く抱きしめて、熱いキスを送った





�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・�・


愛梨様、いかがでしたでしょうか？




個人的にはあまり納得してないのですが(・_・、)


もしよろしければ、これからもリクエストよろしくお願いいたします！！

forgetten love　藤村大介（同級生）→←Playballの前に

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す