夜兎キョーダイの次男はよく寝る子【銀魂】

第二十九訓〜九〜 ページ10

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二人を呼ぶ


葵「銀さんッ父さんッ」

星「葵華‼無事だったか‼すまねぇほったらかしちまって…」

葵「俺は丈夫だからな…父さんの判断は正しかったと思う」


全力で走って



葵「二人共 申し訳無いがッ」


ダンッ

二人の元まで思い切り跳んで



葵「踏み台になってもらおうか‼」

銀 星「え？

ブッ⁉」



二人の顔面を蹴ってもう一度跳ぶ


次は神楽に向かって‼


あと1mほどで重力に負けて

落ちる


葵「おっと…」

直ぐに刀二本で刺して留まったが



葵「二本あるから登れるな………よっとッ…」

攻撃を受けないようサクサク神楽の所まで登れる



下からは…


星「葵華ァァ‼何すんだァァ⁉ドメスティックバイオレンス⁉」

銀「葵華！お前後で覚えてろよ‼」


ギャーギャー二人で文句をぶつけてる

正直 ちょっと楽しかった、跳ぶの……

ほんと 二人には申し訳無いが…後でお菓子でも納めるか…



葵「神楽は俺に任せろ‼それより後ろ見ろ‼」

銀 星「ん？


うおわぁァアアアア‼」






…………………………………………




土「おい 宮里さっきの菓子が大量に入ってた荷物なんだ」

隊「あ ハイそれは葵華さんの物です。置いといて と言ってたので」

土「ったく……つーかあいつ最近真面目だったのになんで今いねぇんだよ
通信機も置いていきやがって…」

沖「まぁいいじゃないですか…ンなことより目の前の
エイリアン なんとかしやしょうよ」


隊「ああっ‼アレを見ろォォ‼
エイリアンが急速に引いていくぞォォ‼」

隊「やったァ‼俺達の勝ちだァア‼」


土「いや 違う」

隊「⁉なっなんだありゃ⁉
エイリアンが船に集まっていくぞ⁉」




……………………………………………



葵「うわ……銀さん達が暴れ過ぎてエイリアンが集まっちゃってるよ…」


こっちに迷惑がかかってくると思ったが

どうやらエイリアンはあの二人にしか集中してないようだ


葵「クソ……斬っても斬っても神楽を飲み込もうとしやがる…」


だんだんと流れて行ったら

いつの間にかでかい玉の所までいた


葵「クッソ‼いい加減離れろッ」


ドスッ

エイリアンに刀をブッ刺す


すると…


葵「⁉」


俺の手足に触手が伸びてくる

そして神楽と共にズブズブと取り込まれて行った



葵「くっ……(意識……が…)」


俺は意識を無くした




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