冷淡無口ヒーロー男子生徒ーSide Storyー (ページ3)

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No.八百万と水綺ページ3

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八「すみません…水綺さん」

り「……いや…たまたま用事があったから…」

八百万と水綺は荷物を持って歩いていた

行先はサポート科

り「八百万…この荷物の宛先は？」

八「パワーローダー先生に頼まれましたの」

り「お、丁度いいな…………俺は発目に用事があるから…一緒にいるかもしれない…」

先程八百万と会い

大きな荷物を女子一人で持たせてはいけないと思い

手伝っている

八「発目さん？…という事はサポートアイテムですの？」

り「ああ…イラつく奴を叩き潰す為もある」

八「そ…そうですの…」

ただならない空気を感じ取った八百万。

その考えは賢明だ。

り「それにしても…なんか騒がしくねぇか？」

八「へ？…………ええ。言われてみればそうですわね」

長い廊下を歩いていくたびに

何かの爆発音が大きくなってる

まさか…爆豪が暴れていたりするのか…？

『俺に合うサポートアイテム作れやぁああ！クソモブ共！』

『『ひええ！』』

もしくは…

『俺にサポートアイテムなんざ要らねえ！！俺はこのままでも充分強いんだよクソモブ共！』

『『ひいい！』』

り「理不尽だ…」

八「水綺さん………理不尽なのは貴方ですわ…」

り「ん？」

「さっきから考えている事が丸聞こえでしたわ」と言う八百万

その顔は若干呆れている

でも…

爆発音＝爆豪という方程式が、俺以外にも備わったと思うぞ

八「あ！パワーローダー先生がいらっしゃりますわ。いきまs＿＿」

パ「！！？危ない！」

り「！？」

八百万が俺に顔を向けている間に

何かが爆発した

俺は反応する事が出来ず

八百万の手を引く事しか出来ず倒れた。

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