No.９６ ページ20
・
『ドゴォオオアン』
り「ん」
大きな音で目が覚めた。
薄っすら目を開けると大きなモニターには
先程 俺達が動いていた場所がぐしゃぐしゃになっていた
り(破壊？…)
そしてアナウンスの声
『次の試験でラストになります。皆さんにはこれからこの被災現場で
パイスライダーとして救助演習を行ってもらいます。』
り「パイスライダー…(現場に居合わせた人…一般市民…)
轟「お、起きたか」
り「轟、ありがとうな。必要なかったわ」
『ここでは一般市民としてではなく仮免許取得者として…どれだけ適切な救助を行えるか
試させて頂きます』
ざわッッ
「アァア！？老人に子供！？危ねぇ！何やってんだ！」
誰かの喚く声が寝起きの耳をつんざく
『彼らは訓練において今、引っ張りだこの要救助者のプロ！
「HELP・US・COMPANY」略して「HUC」の皆さんです』
アナウンスが説明するように答えた
り「フック？」
『傷病者に扮した「HUC」がフィールド全体にスタンバイ中
皆さんにはこれから彼らの救出を行なってもらいます』
『尚、今回 皆さんの救出活動をポイントで採点していき、
演習終了時に基準値を越えていれば合格となります。
１０分後に始めますのでトイレなど済ましておいて下さいねー』
り「はー。そーゆう…」
轟「？…どうしt＿＿」
湯「やっと起きたかスカシ野郎。」
俺と轟の間に割って入って来た湯火。
り「おい、なんだピンク野郎」
湯「お前、こうゆうの無理だろ？いい顔とかできなさそうだしなww」
轟「…(確かに、水綺が笑顔とか考えられない)」
り「………」
轟が納得している顔をしている感じがする。
それだったら爆豪とか無理だろ
俺は想像する＿＿
爆『大丈夫かい？俺が運んでってあげるよ』
ニッコリ微笑む爆豪
ゾワァ…
り「うう…」
湯「おわっ！？」
轟「大丈夫か？」
今、鳥肌が立った
こうゆう事が想像できた俺は結構発想力とかがあるのかもしれん
支えて来た轟に伝える
り「大丈夫だ。ありえない事を想像していただけだ」
湯「はっ。せいぜいそこで身震いしていろ！りお」
・
緑「…………(水綺くんの従兄弟だっけ？あの人 かっちゃんみたいだ)」
爆「っくしゅ！」
上「うおい！風邪かよ！？」
爆「違ーわ！黙れアホ面！」
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 220人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
餅原 葵(プロフ) - 幸音さん» 自分は太宰さん大好きで、文ストとはいつかクロスオーバーさせたかったのでこっちとしても楽しかったです。更新頑張ります。 (2018年6月27日 6時) (
レス) id: 1335265c7d (このIDを非表示/違反報告)
幸音(プロフ) - 初めまして！いつも楽しみしています！まさか、文ストとのクロスオーバーを書いてくださるなんて、思ってもいませんでした！とても面白かったです！これからも頑張ってください！応援しています！ (2018年6月26日 23時) (レス) id: ed7abbbf1c (このIDを非表示/違反報告)
餅原 葵(プロフ) - 新キャラ登場です！ (2018年5月22日 6時) (レス) id: 1335265c7d (このIDを非表示/違反報告)
うらら@坂田家.ぴく民.ら民.ゆっ家族.などいっぱい← - 餅原 葵さん» あ、わしが惚れるやつやん！！ (2018年5月21日 23時) (レス) id: 6f50c84bd5 (このIDを非表示/違反報告)
餅原 葵(プロフ) - いえいえ、こちらこそありがとうございました。 (2018年5月16日 16時) (レス) id: 1335265c7d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：水縹 葵 | 作成日時：2018年4月22日 21時
