話し始めの時間 ページ2
今日は時間が過ぎるのが早く感じた。
6時間目も終わって律も踏まえた教室には女子だけが残った。
ちなみに殺せんせーはフランスまでマカロンを食べに行った。
『ねぇ律、このUSBにある画像って表示できる？』
｢はい、大丈夫です！お任せ下さい！｣
私は律に指定された場所にUSBを差し込む。すると律の画面には私が作った画像が写る
｢……これは？｣
『私が作った画像。この時期のは恋愛系が多いかな？苦手だからよくよく見るとおかしいのもあるけど』
『じゃあ、始めようか』
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PM18:00
〜千葉side〜
岡島に指定されたこの公園。
実際にきて思い出した。
ここは初恋の相手であるふーちゃんと遊んでいた公園だ。
｢よぉ、千葉きたか｣
岡島はすでに来ていて遠くから見ると真剣な顔してるなと思ったが近くでみるとただ、エ○本を読んでいるだけだった
｢……一体何なんだ？Aのことって？｣
｢……千葉、知りたくないか？｣
何を知ると言うんだ……
｢Aが振った理由を｣
……そんなの一つしかねぇだろ一つしか
｢俺のことを恋愛対象として見てないってことだろ｣
｢普通はな、だが、Aを場合は見てるからこそ付き合わない｣
黙っている俺に対して岡島は続けた。
｢まぁ、過去の問題なんだけどな。あいつは大切なものを失うことを1番恐れてるんだ｣
そう言うと岡島は語り始めた。Aの過去を
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作者名：ルチル | 作成日時：2016年6月27日 22時
