【WT】青春待ったなし！！！！！ (ページ13)

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雑談 11 ページ13

隠岐「お、有名人やん。」

『やめてよ、隠岐くん。』

出水「おーっす、有名人。」

『出水まで！
なんで知ってるの！？わざわざ広報誌とか読んでないでしょ。出水は特に！』

出水「んだよつれねぇなぁ。」

細井「おはよぉ。どないしたん、みんなで集まって。」

『私の友達は真織ちゃんだけだよ…。』

細井「え、なに？また隠岐がいらんことしたん？」

隠岐「いやいや、なんでそうなんねん。昨日イコさんが広報誌取って来たやろ？ご本人がおったから感想言ってたんやん。」

細井「あ〜、あれな。」

出水「実際、うちの学校の2年は全員持ってんじゃね？前の広報誌。なんてったって2年から出るの珍しいからなぁ。」

細井「あぁ、そういえば王子隊の人ら出てたな。ウチの隊長が興奮しながら5部持って帰って来とったわ。」

隠岐「ほんま、最初イコさんが大量の冊子持って帰って来た時は何事かと思ったけど、まさかヒメちゃんが載ってるとは思わんかったわ。」

『待って本当に恥ずかしい。』

里見「あ、ヒメちゃーーん！おはよう！
広報誌見たよ！めちゃ面白かったねぇ！王子先輩とのツーショットたくさん載ってて今回の広報誌は大ヒット間違いなしだね！」

『ヴッ……。里見くん…、傷を抉らないで…。』

仁礼「なんだ？ヒメ、モデルデビューでもしたのかぁ？」

里見「仁礼ちゃん今回の広報誌読んでないの？本部行ったら読んでみなよ！」

『あぁ…もう収拾つかない…。』

その日1日中同級生にイジられ(？)まくった姫坂は2度と広報誌には出ないと誓ったとかなんとか。

おまけ。

生駒「なぁ見てこれ！」

水上「なんすか、…ただの広報誌っすねぇ。」

南沢「どうしたんすか！」

生駒「驚いたらあかんで…？ほらココ！！見て！！めちゃくちゃ可愛い！！」

隠岐「おぉ〜、ヒメちゃんやん。珍しいなぁ。」

生駒「ほらココとか！！みてや！！ほんまに可愛ない？ヤバない！？」

細井「何かと思えば…。でも確かに珍しいなぁ、こういうのは嵐山隊の仕事や思ってたわ。」

水上「王子隊も大変やなぁ。」

隠岐「どうします？うちに依頼来たら。」

生駒「アホ言うな。俺は広報したらあかん顔やろ。みんな逃げてまうわ。うちから出せんのは隠岐とマリオちゃんだけや。」

細井「なんでウチ！？」