第6話☆ ページ6
国見side
AM8.05
「はぁー」
今は朝練の片付け中なんだけど、疲れた。
疲れてるから、着替えを早くして教室に行こう。そう思ったのに…
────弁当忘れた。
金田一には先に行っててもらって、俺は部室に弁当を取りに行った。
部室にはまだ電気がついていた。
誰かが消し忘れたのだと思って、ドアを開けるとお姉ちゃんがいた。
『お、英!!良かった。お弁当でしょ?届けようと思ってたんだけどさー…はい!これ!』
「…ありがとう。こんな時間まで仕事してるの?」
『うん!そうだよ。色々仕事あってねー。
ほら〜教室行こ?遅れちゃう!』
当然のように行っているが、今はHR10分前。いつもこんなにギリギリなんだろう。
やっぱ、マネは大変なんだな。
─────別に頼ってくれてもよかったのに
いつもこうだ。
お姉ちゃんは1人で溜め込みすぎる。
なのに俺のことをめんどくさがらずに気にかけてくれてる。
中学のことも相談に乗ってくれたし。
もう高校生だし…
俺はお姉ちゃんにちゃんと_____
放課後、いつものように部活だが、俺は少し意気込んでいた。
「お姉ちゃん。手伝う。」
これが今できる。俺の感謝のしかた。
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マカロン(プロフ) - シェルファさん» 遅くなってしまい申し訳ありません。ただ今諸事情により更新は厳しい状態です。ですが気長に待って頂けますと幸いです。 (2019年6月2日 12時) (レス) id: c48da97d00 (このIDを非表示/違反報告)
シェルファ - 更新しないんですか?? (2019年5月4日 13時) (レス) id: ed405ee373 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千尋とマカロン x他1人 | 作成日時:2018年4月6日 17時