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第14話 ページ15

国見side
俺はAの耳元で囁くと
Aの顔を見ると顔を赤くしながら
走って帰って行った

〜〜〜〜
部活後、俺は珍しく集中していたのか
雨が降っていることを気づかなかった

しかも台風並みの大雨が降っていた

金田一はこの後用事があるからと先に帰ってしまったので1人で帰ることになった

運が良いことにカバンの中に折りたたみが入っていたので折りたたみ傘を指しながら帰った

家に帰る途中、周りの家は電気が付いていなかった

Aは大丈夫かな...

Aが心配になり急いで帰った

家に入ると、予想通り電気が1つも付いていなかった俺はスマホのライトを付けAを探した

リビングには見当たらなかったので、
部屋にいるだろうと思い、部屋に向かった

一応ノックはしてみるが返事はない

仕方が無いので俺はAの部屋に入った

ライトで部屋を照らしたら布団に丸くうずくまって震えているAがいた

近づいてみると息が少し浅く、泣いているようだった

もしかして…と思い、

俺はカバンの中に入っていた袋を取り出し、
Aの呼吸を落ち着かせる

少しすると呼吸が整い、Aも落ち着いてきた
部屋の電気が付くようになり慌てて電気を付けた

Aの顔を見ると、やっと俺がいることに気づいたのかさらに泣き出した

俺は「大丈夫、怖くないよ…」と
まるで小さな子供をあやすように優しく、泣いているAを抱きしめた

すると、Aも抱き締め返してきた
相当怖かったのだろう...

だんだん泣きやみ、落ち着いたAに
さっきふと思ったことを聞いてみる

国「A、大丈夫...?落ち着いた?」

『...うん』

国「A、1つ聞いてもいい?
Aって...もしかして暗所恐怖症...?」

『っ!?...うん...そう...だよ...』

国「そっか...答えてくれてありがと」

『...うん...』

Aは俺の質問に答え、安心したらしく
俺に抱きしめられたまま眠ってしまった。

さすがにずっとこの状況はきついので
Aをベッドに寝かせ、起こさないように
そっとAの部屋を出た

俺は制服のままだったから自分の部屋に入り、
部屋着に着替え、ご飯を食べ、お風呂に入り
ゆっくりしていた。

明日は体育館の点検があるらしく、朝練は無い

とはいえ、1人ではすることも無いので
自室に戻りベッドに入り、眠った



〜〜〜〜〜〜〜〜
敬語とタメ語がごちゃ混ぜだ〜w

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ありりん(プロフ) - すみません!こちらの勝手で少し設定を変更させて頂いたので名字は変換できないようになっています。こちらの勝手で変更してしまい本当にすみません...。 (2019年8月22日 16時) (レス) id: bedf2108c2 (このIDを非表示/違反報告)
0pu923383264j2t(プロフ) - 名字の変換がされないです...(´・ω・`)もし私の操作ミスだったらごめんなさい! (2019年8月22日 16時) (レス) id: a5f4c3ef08 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ありりん x他1人 | 作成日時:2019年2月12日 20時

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