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桃「電話長いっすね…」
2人が静かになれば、聞こえるのは雨音とAさんの声。
『いいいい、いいよ。望と帰るから。いーい、お迎えいいよ。うん、うん、』
桃「…俺とどんだけ帰りたいねん(笑)」
赤「んはは、仲ええんやね」
ちくって、胸のあたりが痛む。
桃「ま、でもあいつは送り迎えは親が大変やからーって断ってるんで、俺と帰りたいんはちゃうんやけど(笑)」
あ、そうなんやー。
ん、ん？待って？
俺に傘渡してるやん？
小瀧くん迎えきたやん？
…えどうやって帰るん？
赤「小瀧くんさ、なんでここにAさん来ること知ってたん？」
桃「あ、あいつ帰りが歩きの日一緒に帰ってるんすよ。今日もそうやったんで。で、ここが待ち合わせなんで」
赤「あ〜、なるほど、そういうことなんか」
桃「一緒に帰るって言っても、だいたいWESTの話しかしないんすけどね(笑)」
赤「あははは、めっちゃ好きやん」
桃「そうなんすよ！やからほんまに明々後日楽しみなんすよ…！」
ニヤニヤしながら、俺を見つめる小瀧くん。
赤「…あ、小瀧くんも行くんやね？」
桃「当たり前やないっすか！！俺どんだけ流星のこと好きやと思ってるんですか！？」
赤「いや知らんけどwwww」
っしゃ絶対しげりゅせかましたるわ！！
『ごめんなさい！！電話おわりました…』
申し訳なさそうな顔をしながらこっちに寄ってくるAさん。
桃「ええよ全然。やけど俺廉と遊ぶ約束してるからそろそろ帰りたいかも」
『えっ、ごめん』
桃「ええよ(笑)ほな帰ろか」
そう言うと立つ小瀧くん。
小瀧くんが傘を開けば、そこに当たり前のように入くAさん。
…え、相合傘して帰るんか！？
いやなら傘借りひん！！！！うそやん！
『あの、またお話ししましょう！ありがとうございました！』
振り返って、向日葵みたいに笑う。
赤「ん、ええで全然、また話そな？小瀧くんも(笑)」
桃「はい！また今度！」
ニコニコしながら出て行く2人。
…いや話せたのは嬉しいねん。…けどなぁ？
借りた可愛い赤い色の折り畳み傘を開いて俺も出れば、
少し先に相合傘をしながら笑いあって歩く2人。
…しんぞう、いたいなぁ？
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憂雅(プロフ) - クニヒロさんの書かれるWESTさんにいつもほっこりさせていただいています！（＾ω＾） (2019年12月5日 13時) (
レス) id: 3afcd35eec (このIDを非表示/違反報告)
kunihiro8(プロフ) - 読んで下さる皆様へ。いつもありがとうございます！！！唐突な更新停止、本当にすみませんでした。もし宜しければですが、これからも読んで頂けると嬉しいです。失踪し気味な私ですが、絶対に完結させますので、これからも何卒宜しくお願い致します。クニヒロ。 (2019年9月4日 0時) (レス) id: 62485841c2 (このIDを非表示/違反報告)
kunihiro8(プロフ) - ジャス民山神さん» ジャス民山神さん！！お待たせしてすみません、更新再開致しました！！！かなり今更になってしまい、長く待たせてしまい、すみません！！！！！！！宜しければこれからも読んで頂けると嬉しいです！！！！！！！コメントありがとうございます！！！！！ (2019年9月4日 0時) (レス) id: 62485841c2 (このIDを非表示/違反報告)
kunihiro8(プロフ) - あんこさん» あんこさん！！コメントありがとうございます！！！！本当に長い更新停止、すみません！！！！かなり今更にはなってしまいますが、更新再開致しました。もし宜しければこらからも読んで頂けると嬉しいです！！！コメントありがとうございます！！！！！ (2019年9月4日 0時) (レス) id: 62485841c2 (このIDを非表示/違反報告)
kunihiro8(プロフ) - ぴーちぃさん» ぴーちぃさん！長らくお待たせしてすみません！！！！！！！！ありがとうございます！！！！！！楽しみにしてくださり、本当に嬉しいです。ありがとうございます！！！！！これからもよろしくお願い致します。コメントありがとうございます！ (2019年9月4日 0時) (レス) id: 62485841c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クニヒロ
| 作成日時：2019年3月31日 12時
