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赤「…なぁ、俺言うたはずや。好きになるんやったら、ちゃんと触ってもええようになってからアピールせなあかんよなって」
鼻をすするA。
赤「…もう触れられるもんやと思ってた。…いやごめん、これは俺が勝手に思ってただけやんな。」
『…ううんっ、』
赤「…今、Aだけやないねんで？辛いのは小瀧もや。…コケそうになった所を支えただけで、怖がられたんやで？」
『…うん…』
赤「…小瀧はめっちゃええ奴や。絶対Aを傷つける事せん。…ええか？あんなええ奴この先で会えへんで？」
『…うん、うんっ』
赤「…めっちゃ優しい奴や。…アイツとは違う。ほんまに心からええやつや。Aもそろそろちゃんと向き合う時やと思うで？」
『…うんっ』
ちら、とこっちを見る重岡。
赤「…来てるみたいやで。…ちゃんと説明せえ。小瀧なら大丈夫や。」
髪をわしゃーってした後、ニカって笑うと入り口に立つ俺に近付いてくる。
赤「…ほんまごめん、殴って。…ほんまごめん」
桃「…や、ええよ」
赤「小瀧ええ奴やって俺わかってたのにな。…カッとなって…いや言い訳とか見苦しいやんな。ほんまごめん」
深々と頭を下げる重岡。
桃「…俺やって約束破ってもうたし、Aを傷つけたのにはかわりないやんか。」
赤「…小瀧ほんまにええ奴や。…ありがとう。…あのさ、…Aの話聞いてもらってええ？」
桃「ここでダメって言う奴どこにおるん(笑)」
赤「…そうやな(笑)…よしユカ、俺らはここで終わりや。行こう」
ユ「…小瀧くん、頑張れ」
“後夜祭の準備が始まります。…”
泣きっ面のAに近付く。
『…のぞ…む』
桃「…ごめんな」
隣に座るけど、さっき見たいな怯えた顔はしてへん。
『…わたしの方がごめん。…望は何も悪くないのに。』
…目を伏せて。
『…私の、昔のお話してもいいかな』
桃「…Aのことならなんでもきくで」
『…ふふっ(笑)』
穏やかに笑った後、口を開いた。
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神なな - クニヒロさん！！！！！！めっちゃめっちゃ良かったですよ！次もしっかり読ませていただきます(^^)というか、クニヒロさんが書いたものならなんでもいいですよっ(｀・ω・´) (2019年4月3日 11時) (
レス) id: 23077af701 (このIDを非表示/違反報告)
kunihiro8(プロフ) - 小瀧あやさん» 小瀧あやさん！！お久しぶりです！！もちろん覚えていますよ！いえ！！読んで頂けるだけで幸せですし、コメント下さって嬉しい限りです（；＿；）占ツクデビュー！おめでとうございます！読みに行かせていただきます！！コメントも残させてもらいますね！ (2019年3月31日 12時) (レス) id: 62485841c2 (このIDを非表示/違反報告)
小瀧あや - すいません、また私です(笑)。私、先日占ツクデビューしました！『私を助けた人たちは、』という作品です！『*のぞみーる*』という名前で活動してます！ネガティブ描写だらけなので、苦手でしたらすいませんm(-_-)m。読みにいらしてくれたら、泣きます(；；) (2019年3月28日 17時) (レス) id: 9d8f0fb8f4 (このIDを非表示/違反報告)
小瀧あや - クニヒロさん、お久しぶりです！覚えているでしょうか?(笑)濱ちゃんのお話の後、たくさんお話できてたのに気づいてなくて...、本当にすいません！！今回のお話も最高でした！次回作は、うぇすとに加入するやつに一票！楽しみにしてます！！ (2019年3月28日 17時) (レス) id: 9d8f0fb8f4 (このIDを非表示/違反報告)
有香(プロフ) - ありがとうございます！ (2019年3月26日 23時) (レス) id: 44f2d4f6ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クニヒロ
| 作成日時：2019年3月3日 19時
