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貴女side
トイレに駆け込んでから
抑えきれない涙を流す
希美さんと大地さん、気づかなかったかな
怪しまなかったかな
きっと、気づいてるかも
小さいトーンで話してたから
内容は聞かれることはなかったかもしれないけど
"信、じられないっ！バカッ！"
あれは、きっとみんな気づいてる
近くで見てた玲於も
あー、戻りたくないな
今は皆の顔を見たくない
きっと、撮影は終盤だったから
もう終わっているかもしれない
(人1)「戻、らなきゃ……」
必死に泣いたことがバレないように
何度も鏡でチェックしてトイレを出た
岩「あ、(人1)また会ったね」
(人1)「岩ちゃん」
スタッフルームの前を通ったとき
岩ちゃんに会った
(人1)「どうしてここに？トレーニング終わったの？」
岩「まだ。ここトレーニングルーム近いから飲み物買いに来てた。
ついでにメンバーのも。笑」
スタッフルームの近くには自販機がある
そこに飲み物を買いに来たらしい
手には何本かのペットボトル
岩「……で？(人1)は何でここにいるの。
GENEの楽屋行かないの？」
(人1)「っ、い、行くけど……」
岩ちゃんに鋭いところを突かれ
渋々楽屋に行くか、と思ったとき
岩ちゃんはクスッと笑って
岩「冗談だよ。何かしら理由があって行きたくないんでしょ。
泣いてたの、バレバレだから。」
(人1)「え……」
慌てて目をこする
バレないと思ってたのに……
岩「……良かったら、話聞こうか？
今のまんま楽屋行ったって、泣いてたのバレるでしょ？」
そっと私の目を指でなでて
ニッコリ笑顔で私の顔を覗きこむ岩ちゃん
もう、何も反論できなくて
(人1)「実は……」
話してしまった
亜嵐と付き合ってたこと
亜嵐から暴力を受けていたこと
玲於が救ってくれたこと
まだ、亜嵐が好きなこと
でも、亜嵐から突き放されたこと
全部全部、話した
途中泣き出して
言葉も上手く紡げない私の背中を
岩ちゃんは優しくなでてくれた
岩「つらかったね。今日はもう帰ったほうがいい。
帰って、思う存分泣こう。
また連絡するから」
そう言うと、三代目のマネージャーさんを呼んで
私は玲於の家に帰ることになった
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とさかたよせ - はるかさん» お疲れ様です！転んだの大丈夫ですか??お大事にしてください！もちろんです！ (2015年9月6日 0時) (
レス) id: be48e61979 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - パンダさん» ありがとうございます！ 本当楽しかったです(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) 応援してくださって感謝です（*｀・ω・*） これからもこの小説をよろしくお願いします！ (2015年9月4日 18時) (レス) id: 710ad73b26 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - とさかたよせさん» ありがとうございます！楽しかったです体育大会（笑）待っててくれてありがとうございました！これからもこの小説をよろしくお願いします！(￣^￣)ゞ (2015年9月4日 18時) (レス) id: 710ad73b26 (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - 体育大会頑張ってください！この作品のように応援してます！！ (2015年9月2日 3時) (レス) id: 068d65ad3a (このIDを非表示/違反報告)
とさかたよせ - ずっと読ませていただいていました！ お知らせ読みました！待ちますよ！体育大会頑張ってください！応援してます！！ (2015年9月1日 23時) (レス) id: be48e61979 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるか | 作成日時：2015年8月8日 14時
