禰豆子覚醒 ページ15
炭「わかったもういい」
怒りで炭治郎の目から血がっ…
血鬼術 八重帯斬り
蕨姫の帯が無数の方向から炭治郎を攻撃する
蕨「(さぁ止まれないでしょアタシの帯の逃げ場の無い交差の一撃)」
無数の帯が蕨姫の元に…
そうか!吉原中に広げてあった帯を回収し力を上げているっ…
蕨「(あんたを殺してアタシは柱の所に行くわ)」
ヒノカミ神楽 灼骨炎陽
炭治郎…
助けたいけど今行ったら炭治郎の邪魔になるから動けない
その時炭治郎の攻撃が蕨姫の帯を斬った
蕨「(痛い!!斬撃を受けた所灼けるように痛い上手く再生できない)」
蕨「そもそもなんでアタシの帯が斬られるの?硬度も上がってるのよ?指先が震えるこれは私?無惨様?)」
凄い炭治郎が上弦の陸に対して引きをとっていない
でも…
息をしていない
このままじゃ炭治郎が死んでしまう
貴『炭治郎息をして!!』
炭「(もう少しっもう少しで)」
《お兄ちゃん息をして!お願い!!》
ゴホッ
貴『炭治郎っ!!』
人間の限界には二つの限界がある
"体力の限界"を迎えると人は苦しくて動けなくなる
目から血を流すほどの強い怒りで苦しみや痛みを忘れ動けたとしても
次に来るのは
"命の限界"
これを超えてしまうと人は死ぬ
炭治郎は今それを超えかけた
怒りという感情だけで勝てるのならばもうこの世に鬼は存在していないだろう
ゴホッ
ゴホッ
蕨「みじめよね人間ってのは本当にどれだけ必死でも所詮この程度気の毒になってくる」
蕨「お返しにあんたの頸を」
蕨「斬ってやるわよ!!」
貴『炭治郎!!』
行かなきゃ!
嵐の呼吸 漆ノ型 砂嵐
貴『っ!!禰豆子ちゃんっ!?』
禰「ゔぅっ〜ぅう」
蕨「よくもやったわねアンタ…!!あの方が言っていたのはアンタなのね」
メキメキ
禰豆子ちゃんの姿が…
変わった…
人間には限界がある
では鬼なら?
禰豆子は?
その激しい怒りが無限に体を動かす
敵の肉体がこの世から消えてなくなるまで
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作者名:彼方 | 作成日時:2019年11月20日 7時