42話 ページ44
「いや、ごめん……。
Aにそんな事言われるとは思ってなくて…」
「そういえば、私が天さんに好きって言うのって真顔とかからかう時でしたもんね。」
「お世辞見たくさ。
自分でも、この世界の人々の真ん中よりは上だと思ってたんだよね、顔立ち。」
「流石に私も思ってましたよ、何でこんな別世界の住人の方と関係を結んじゃったんだろっていつも考えてましたよ、」
そう伝えると天さんは、「何それっ、」とつぶやいては笑い出した。
そこまで笑わなくても良くない??
私変な事言ったかな??
焦ってオドオドしてしまう。
「いや、A、僕のことが嫌いなんだろうって思ってたから、いつもって言ってくれるとは思わなかったよ、」
「はじめの頃はよく分かんない人で強引な人で大っ嫌いでしたよ。
この際はっきり言いますけど。」
天さんは、「開き直すぎじゃない??」と又、笑い始めた。
なんか酷くない??
「うん、そうか。
なんか、凄くいい感じじゃないんだけど、僕も名前のこと好きだよ??
僕はあった時からまぁ、馬鹿だなぁとか思ってたけど、今は、凄く可愛く見える。」
「好き??可愛く見える?何で??」
「恋愛対象として好きだから、」
「え、うそ。??」
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k - 続編すっごい楽しみです! (2018年8月10日 16時) (レス) id: 4abdf46ef8 (このIDを非表示/違反報告)
みっか(プロフ) - 続編是非作って欲しいです!! (2018年6月23日 11時) (レス) id: 7936162c83 (このIDを非表示/違反報告)
k - 続編行ってください! (2018年6月23日 10時) (レス) id: 8bfd6ea10c (このIDを非表示/違反報告)
優香☆彡.。(プロフ) - 続編して欲しいです! (2018年6月22日 22時) (レス) id: 49d81e9e59 (このIDを非表示/違反報告)
夢花 ゆめいろ星(スター)の夢花(プロフ) - うん、まぁ……知らない人に天ちゃんと陸の話はできないもんな。口外されたくないし。 (2018年3月24日 1時) (レス) id: f2643ccfd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:璃菓 | 作成日時:2018年1月19日 21時