アイドルは私にとって別世界の住人でした。[九条天]

32話 ページ33

いつも通りの朝を迎える。



のそのそと布団から体を起こしてはやっぱり潜り込む。


私は朝が大っ嫌いだ。


だって寒いし眠いし。


学生だった頃は、それ以上に辛かったな。
現在の学生頑張れ私はニートになる。



大学には行かず、私は専門学校。

のんびり気ままに毎日を過ごす。



朝もそこまで早くないから、どんだけのんびり動いても問題ない。

しかもね、学校近いし。らっきー！！





「ねみぃ。」





まぁ、そんなこんな、朝ごはん食べて、身支度整えて、適当に一日を過ごす。






のが、いつもなのだが、最近は少し違う。


私には、とある任務がある。





「くそ、昨日のバライティーとか観てないよ、寝てたし。」






皆さん察しが良いでしょう。


そう。天さんの出ていた番組の感想をラビチャしなければいけないという重大なる任務が！、






「私ののたのたな日々がぁぁぁぁぁ！！！！！！！！！」




TRIGGERはテレビに出ることが異常に多いので、毎朝辛いです。




＊ ＊ ＊


私は受験生です。ご察しください()

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