アイドルは私にとって別世界の住人でした。[九条天]

29話(紡side) ページ30

「小鳥遊さんは、お仕事、本当に大丈夫なのですか？」



「はいっ！ 今日は完全オフです！」





昨日、TRIGGERと一緒にいらしたAさん。


正直不思議な方ですが、なんとか仲良く慣れました！！(？？)



今日は、オフだった為、1人で買い出ししようと思っていたら、大和さんが、「マネージャー、今日、オフだよな？ A、暇なら一緒に遊んできたらどうだ？」と提案してくださった。



そんな、あって24時間もたっていないのにいいのかな？

と、思いきや、Aさんは「楽しそう。いいよ。どうせたまった天さんの過去ライブ映像見る予定だったし」と。




まぁ、その発言に陸さんは目をすごく輝かせていたのは言うまでもありません(''



もちろんのこと、Aさんは、天さんと陸さんの関係？に不審がっていたのも。





「あー。

ほんと、天さんってケチですね。私の秘密は全部もぎ取るぜ的な感じで聞いてきたり調べるくせに、自分の秘密はその名の通り、秘密ですよ？

どんだけ完璧主義？ なんかほんとつらい。」




ちなみに今もいってらっしゃります。(；；








「何？ 前、兄弟ドラマ出演とかしてたのかな？ 陸さん、可哀想。天さんのこと天にいとか陸さん汚れる。」




「え？」



＊ ＊ ＊

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