検索窓
今日:55 hit、昨日:15 hit、合計:221,735 hit

【21球目】保健室にて ページ37

「何が面白かったんだい?」


入り口から声がしたのでそちらを見るとそこには不二君がいた。


『不二君!?どうしたの?ケガしたの?』

「クスッ)違うよAちゃんが海堂の手を引っ張ってどこかに行くのが見えたから探していたんだ」

『そうなんだ...てっきりケガでもしたのかと思ったわ』

「心配してくれたのかい?」

『う、うんそうだけど...不二君っていつも私の反応を見て楽しんでる気がするんだけど...』

「Aちゃんの反応は見ていて飽きないからね」


不二君はさわやかな笑顔でそう答えた。


『や、やっぱり』

「そんなことよりさっきはなんで笑ってたんだい?」

『えっ?あー、あれはみんな海堂君の事マムシっていうけど、私には最初は警戒心が強くて敵意むき出しだけど慣れてくるとなついてくれるネコみたいだなぁ〜って思ってたの!ふふっ』

「ずいぶん具体的だね」

『ふふっ)近所に似たようなニャンコがいるの!』

「なるほどそのニャンコの姿が海堂と重なったから笑ってたんだね」

『うん、そうなの!』

そのまま話題はニャンコの話になった...

【22球目】ドクンッ→←【20球目】ネコみたい



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (89 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
219人がお気に入り
設定タグ:テニスの王子様 , テニプリ , 庭球   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:おりひめ | 作成日時:2020年1月26日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。