五条君に話してみよう ページ5
五条side
今日から学校か。
自己紹介終わった後↓
ぱっと周りを見ると、ひとりだけ呪力がほぼ見えない奴がいる。うわ、雑魚かよ。
弱い奴は嫌いだ。雑魚のお守りとか嫌なんだけど。
『きょうからよろしくね。五条君』
「は?なんだよお前。お前、雑魚のくせに軽々しく話しかけてくんじゃねーよ、
お前なんか、4級か良くて3級だろ、なんで呪術師やってんだよ補助監督者志望か?
明日足引っ張んじゃねーぞ。」
「そんなにはっきり言ってしまったら、Aが可哀そうじゃないか、ほらAも悲しそうな顔をしているじゃないか」
傑はちょっと黙っとけ。でも
ちょっと言い過ぎたか?黙ってるし。そしたら意外な答えが返ってきた。
『五条君、夏油君、大丈夫、私最強だから。足は引っ張んないよ』
私、最強だから、か。面白いじゃん、こいつ。
「最強なのか?俺より強いってことか?おもしれーじゃん。」
これは本心、最強の俺を目の前にして言うなんてフツーだったらありえねぇし。
『うん。明日の任務で多分わかると思う。硝子、ちょっと遊びに行こ』
Aはそう言って出て行ってしまう。どういうことかわからない。
凄い気になる。
「五条、お前あんまAを弱いとか明日言うなよ。一番気にしてる。」
強いのに弱い?ま、いっか
「硝子、分かった。Aは実力はわかんないけど面白そうだし、言わない」
「ならいいけど、Aが呼んでるから行く。」
そう言ってAのところに行ってしまった。
すると傑がおかしなことを言う
「ふふっ、Aは悟に懐かれてるみたいだね。可哀そうに」
「は?別に懐いてねぇし」
「でも随分早く打ち解けてるように見えるよ」
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作者名:アヒルさんとクマさんのお家 | 作成日時:2022年7月21日 15時