料理と呪霊 ページ15
Aside
私は休みの日に研究をすることがある。
ある日、呪霊を美味しく頂く方法を見つけた。
『げとーくーん、呪霊玉持ってない?あったら
欲しいんだけど』
「あぁ、ちょうどあるよ。何に使うんだい?」
『ふふっ、ひみつー』
よし、材料は揃ったし料理しよっと
呪霊玉を煮て、蕎麦つゆにした。
蕎麦は乾麺だけど多分美味しいしいいや。
出来たし夏油君呼ぶか
『夏油君!共有スペース来て!』
しばらくすると五条君と一緒に来た。
「なんだい、A?」
『じゃーん、呪霊そばぁ』
お!びっくりしてるびっくりしてる
『食べて食べて』
「ざる蕎麦・・・」
あれ?心なしか目がキラキラしてる
(好物らしい)
「頂きます。」
「いいなぁ美味そう。」
『五条君はダメだよ。食べて何かあったら大変だしさ』
「とても美味しいよ。呪霊の不味さが出汁で隠れてるというか。」
『ほんと?やったぁ!味見出来なかったんだよねそれ』
「味見してないの食わせてたのかよ」
『しゃーなし』
「じゃあ、今度俺とどっか食いに行こうぜ。」
『うん。良いよ』
後日談
この出来事があってからAは料理に
ドハマりし、みんなにお菓子なんかを作るように
なりました。Aの作る料理は世界一美味しい
らしい。
Aさんは多才なんですね。
羨ましい限りです・・・
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作者名:アヒルさんとクマさんのお家 | 作成日時:2022年7月21日 15時