声優界最強姉弟

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you side





石川「まさか梅原さんとこんな早くに共演できると思わなかったです…！！」




「でもそれは私も思わなかったなあ、弟から話は聞いてたけど」




石川「え！何話されてたんですか！？」




「面白い子がいるって、裕一郎褒めてたよ」




石川「ああ！！今の笑顔いい！！！」




「駒田さんみたいにならないで？」




駒田さんもよく私を被写体にしたいと言ってくれる。




村瀬「…今日は彼大変ですね…」




「言っとくけど、私は責任取らないよ」




村瀬「えっ？」




「え？」




石川「ちょっと！！僕を置いて2人で話さないでくれますか！？」




村瀬「ごめん界人くん！落ち着いて！？」




「すみませんお冷くださーい」




私と村瀬くんの連携でなんとか界人くんを抑える。




「はいはいお水飲んで！」




石川「あああ！梅原さんからの水！」




「お店のね？」




石川「そ、そんな…僕梅原さんのお水なんて飲めないですよ…」




「いや照れないで？私はまだ一口も飲んでないしw」




村瀬「本当界人くん暴走しすぎ！w」




村瀬くんと爆笑しながらとりあえずお水を飲ませて、さりげなくお酒を遠ざける。




村瀬「…界人くんも出来上がっちゃったし、そろそろお開きにしますか？」




「そうだね、…うわ、もう日付越えてる！」




村瀬「帰れますか？」




「タクシー拾うから大丈夫、界人くんどうするの？」




村瀬「家に送り届けます…w」




「大丈夫？w一緒に行こうか」




村瀬「いや！梅原さんは全然真っ直ぐ帰ってください！」




「え？本当？…私明日オフだけど…」




村瀬「大丈夫です！」




村瀬くんも大丈夫と言うのだから、私はじゃあお願いします、と言ってトイレに行くふりをして、ここは先輩が、と思い、村瀬くんと界人くんがやんやわんわしてる時に会計を済ませる。




村瀬「界人くん…！起きて！」




石川「んん…梅原さん…」




「ふふっ、運べる？」




村瀬「もう慣れましたw」




「あぁ、おつかれw」




それから私は村瀬くんに界人くんを預けてタクシーを拾って帰りました。

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