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第54話 良いんだか悪いんだか† ページ8

優子side


彩佳「たかみな、元気で安心したよ。」
A「あの事があってよかったのかもなぁってちょっと思ってる。」
才加「どういうこと?」
A「あの日、堂本兄弟の収録後でしかもその楽屋で発覚したから、一緒に探しに行ってくれて、そのまま私の家に泊まって1日面倒見ててくれたの。

多分、私が居ない間に話したんだろうね。

帰ってきたらね『我が儘言ってもいい?』って言ってきたの。

それでこの間夢の国に行ってきたの。

それがね、凄い楽しくて、凄い嬉しかったの。

みなみちゃんも楽しんでて、今は家が夢の国みたいになってるし。よっぽど楽しかったんだろうなって。

だから、よかったのかもなぁって…」


いきなりAが泣き出した。


優子「ちょっとA!」
A「ごめん(泣)」
彩佳「よかったじゃん。楽しんでたんなら。」
A「だけど、みなみちゃんが傷ついたのは本当だし。それをよかったなんて…(泣)」
才加「たしかにそうかもね。けどさ、それってたかみな次第だよ。」
A「そうかな?」
才加「うん。」

みなみ「Aちゃん!見て!佐江ちゃんの帽子のやつ教えてもらったの!見ててね、ほら!」
A「上手じゃん!凄いね〜、佐江ちゃんの代わりに歌っちゃえば?」
彩佳「大人気になるね。佐江ちゃんの代わりに選抜入りか?」
佐江「ちょっと傷つく。」

みなみ「Aちゃん?泣いてるの?」
A「ううん。大丈夫。」
みなみ「何で泣いてるの?」
A「…。」

優子「たかみな、今幸せ?」
みなみ「うん!」
優子「あの事あっても、幸せって思える?」
みなみ「うん!だって、Aちゃんが守ってくれたもん。」
優子「本当に?そう思ってる?本当のこと言って?」
みなみ「…昔のこと、思い出したくない事まで思い出したよ。あの人たちと二度と会いたくなかった。凄い怖かった。死にたいくらい怖かったし嫌だった。

けど、Aちゃんはちゃんと助けてくれて、守ってくれてる。

それに我が儘も聞いてくれた。

Aちゃんが居ればいいの。何があっても守ってくれるから。

だから幸せだよ。本当にそう思ってる。」


たかみなも、Aも、大切に思える人に出会えてよかったね。

大島さん、安心したよ。

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みみな@みなのり(プロフ) - まゆまゆちゃんさん» 返信がだいぶ遅れてしまってすいませんでした。  本当にたかみなって可愛いですよね~  たかみながなるべく可愛く見えるように書くようにしてます。 これからも頑張ります。 (2015年7月26日 15時) (レス) id: c89cf1073c (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆちゃん - たかみな推しです>_<みなみちゃん可愛すぎ!!!! (2015年2月9日 17時) (レス) id: 2438c43711 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みみな@みなのり | 作成日時:2014年10月26日 16時

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