元暗殺者はFBI！？ 【暗殺教室×名探偵コナン】

７話 ページ8

千夜Side



お酒も進んで、そろそろお開き。


酔いつぶれた人は磯貝とメグが送るそうだ。


その時、電話がかかってくる。


秀一だろうか。




『もしもし』


？「メリー、仕事よ」


『！……………ベルモット』


？「明日迎えに行くから、用意しといて」




そこで電話は切れる。


明日、か。


教室の手入れに行けないじゃないか……………。




『ごめんみんな、明日仕事入っちゃった』


片「そっか……………仕方ないよね」


渚「また手入れはするから、その時、ね」


『うん』




しばらく雑談を交わしていると、


渚が何かに気づいた。




渚「あれ、誰かのお迎え？」


赤「千夜」


『秀一！』





赤井が外で待っていた。


とはいっても、沖矢昴の姿だが。





『それじゃあ私帰るね』


磯「うん……………ところで、彼氏？」


『違うよー。友達』


矢「え〜？怪しい〜」


片「ああほら、水飲んで」




フラフラと起き上がった矢田を看病するメグ。


さすがイケメグだ。



私は手を振って赤井の車に乗り込む。





赤「楽しかったか？」


『うん！やっぱりＥ組は最高だよ』


赤「そうか。今日は珍しく酔ってるな。頬が高揚してる」


『嘘！明日仕事入ったのに！』






赤「……………それは、組織か？」






『ええ、そうよ』





車内に気まずい沈黙が走る。


先にその沈黙を破ったのは、赤井だった。





赤「……………死ぬなよ」



『わかってる』





だって殺せんせーと誓ったもの。



絶対に死なないって。

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