一体何事…？！ ページ6
A視点
落ち着かず、ソワソワしている皆さん
僕も内心焦ってはいるけれど、ここに来るのは2度目だし
推しを目の前に日々ポーカーフェイスしているから
緊張を隠すのはそこそこ得意って事もあって
はたから見たら堂々と歩いているように見える
ここではいつもと逆で、青髪の強調をする必要がある
はぁ…正直めんどくさい、帰りたい
でもドタバタしてるのが電話越しに丸わかりだったから
そうとう予想外の事でも起きたんだろうな…
なんてぼんやりと考えた
王宮の、図書館に着く、案内人はそこで去っていった
ライヴもワイテのみなさんも、ドキドキしてるんだろう
どうするの？とライヴも目で聞いてくる
任せろ、と軽く返してから扉をノックする
『お呼ばれました。プアクトト学園生徒会です。』
ベル｢入りなさい｣
『失礼します』
扉を開き、全員入ったのを確認してから扉を閉じる
図書館…というと少し違う感じがする部屋
先々代が使っていた文献を置くために使っていたと
言っていたのはリード父さんだったかな？
目の前にいるのは珍しくキリッとした顔の国王たち
……かと思った次の瞬間
ガオ｢お久しぶりだね！A君！｣
ベル｢ゴメンね、チョンチョン君たちを巻き込むつもりはなかったんだけど…｣
『…久しぶり、んで、ガオミ叔父さんなんで呼んだの？』
国王が話しかけた時はこの口調で喋らないといけない
実際のとこ、敬語で問題は無いんだけど
明らかにしょぼくれた顔されると…ね？
で、ガオミ叔父さんは一冊の本を差し出した
ワイテさん達に読んでみて、とにこやかに
ページは付箋が貼ってあってすぐに開ける
nk｢『国王の候補継承優先順』について…？｣
br｢1つ目が、青髪で現･国王と近しい血筋である事｣
shk｢2つ目が、王族が理事長の学園に入学歴がある事｣
kn｢3つ目が…『髪と瞳の色が多いと優先される事』｣
sm｢…たしか、レオルは青髪に水色と緑の瞳だったよな｣
kr｢あれ、って言うことは…｣
ガオ｢そうだ、俺も驚いたんだが…｣
___A君が国王候補になる可能性が高い
.
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ボクわたし(プロフ) - 星空さんコメントありがとうございます…！泣、読むのが楽しいって言ってくれるの、小説書きとしては凄く嬉しいです！短編集頑張るので、リクエストとかあったら言って欲しいです…！ (10月6日 22時) (
レス) id: 81fafdc204 (このIDを非表示/違反報告)
星空(プロフ) - 把握です！終了しちゃうのはすごく悲しいです…今まで愛読させてくださってありがとうございました…！夢系にどんどん苦手意識があったんですけどこのお話はそうなくてほんと読むの楽しかったです✨短編集も、読ませていただきたいです！ (10月6日 22時) (レス) @page11 id: 7e8ffb456f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ボクわたし | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/
作成日時：2023年7月23日 0時
