森の妖精は睡眠中【ジェイド】 (ページ31)

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フロ「やっほー、こんな所でお昼寝してるの？……また変なクッション使ってるし」

『気持ちよく寝てる人を起こすとは……腹立つなぁ』

『(ﾋｯ、貴方には関係ないでしょう！？……ｶﾀｶﾀ)』

フロ「あ゛?」

『…………ぇ…………あ』

『(やってしまったーー(汗)オワタ、締められる。短い人生でございました、僕はここまでのようです)』

Aは脳内で死後のことを考えていた

フロ「何？急に起こされると考えている事と話すことが逆転するタイプ？」

『僕もそのタイプだと今知りました』

フロイドが不機嫌な顔しながら問いただすとA
は真顔で返事した。

フロ「ふーん、なんか飽きた。トレインの頼み事済んだからもう行くねー」

『飽きた!!!早いね!?』

フロ「あ、そーだ。アワビちゃんこれから頑張ってね～♡」

そう言い残して図書室から去った

『何を頑張れと！？』

『(え、何？明日から何かが起こると??……ﾊｯ……まさか発案者2(フロイド)がジェイドに追加で何か話した……？)』

『(あれ、誰かに図書室で起こされるの最初じゃない気がする……モヤモヤする)』

フロイドの話を聞いて一昨日の出来事を思い出した。
そして頭の中でよからぬ事を想像してしまった……驚きと焦りと疑問持ちながらその日を終えた

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