森の妖精は睡眠中【ジェイド】 (ページ11)

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ジェ「Aさんは解毒薬を飲み暫く寝ててください」

そう話して僕に解毒薬を渡してきた

ジェ「では僕は学園長とお話してきます、ではおやすみなさい」

『あ、はい』

返事する頃には巨人はいなくなっていた。

『(行動に移すの早すぎませんかね……)』

とか内心不思議に思っていた

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

次の朝

小鳥が鳴いているのに気づき、Aは目が覚めた

『ふぁー、見慣れないけどここどこだっけ、なんかいつもより寝起き悪いし胸が重い………………？』

体に違和感を覚えたAは下を見た

『へ……？胸……？』

ジェ「おはようございます」

突然巨人が横から顔を出した

『うわ！？』

驚いて頭を引いたら壁に激突した。

フ「おはよー、アワビちゃん♡」

同じ大きさの双子がもう1人反対から顔を出した

『ﾋｯ』

逃げ場が無い為布団にしがみついた

ジェ「うん、大成功ですね」

『大成功ってどういうこと！？』

意味がわからないという表情をしながらAは聞き返した