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A「うわ！ひまわり！華、優里、ひまわりだよ(笑)」
家から1時間
車でやって来たのは郊外のひまわり畑
"あまり知られていないひまわり畑はないか"
思いっきり楽しみたくて探していたら
雑誌の撮影現場に出入りしていた花屋さんがこっそり教えてくれた
"花農家のおじいさんが奥さんのために管理しているひまわり畑がある"って
商売用ではないからと、宣伝はしていないらしい
どうしても家族に見せたいから紹介して欲しいとお願いすると、
"家族を大事にしている方であれば大丈夫でしょう。連絡しておきます。"
と約束してくれた
そして今日、おじいさんのOKが出たと地図と共に連絡がきたから連れてきたってわけ
華「あれー？お母さん泣いてるのー？」
ハッとしてその方を見ると、涙ぐむAとAの服をツンツン引っ張りながら話しかける華
A「ううん。違うの、嬉し泣きよ(笑)」
優里は俺が抱いてるから、Aはひょいっと華を抱き上げた
A「ひまわりは、お父さんがいっぱい贈ってくれた花よ。その時のこと思い出してたの...」
その時のことを華は詳しく知りたがっていたけどAは"大人になったらね"と諭していた
ねぇ...
あのとき俺が太陽で自分はひまわりだって言ってたよね？
俺はAというひまわりにとっていい太陽でいれた？
自問していると、
A「ありがとう...」
まるでそうだよって言ってくれるみたいに、視線を合わせてくれた
俺にとっての太陽はAだけど
その太陽が俺を太陽だというのなら...
A、華、優里...
もっと増えてもいい
力強く照らし続けなければ...
目の前のひまわり畑に誓った
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waka(プロフ) - 統括マネ、最高！！！ (2018年3月4日 1時) (
レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 華ちゃんかわいい。そうよね、自分のケーキ1番に食べてもらいたいよね(^_^;) (2018年2月10日 12時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みき | 作成日時：2017年11月4日 0時
