☆１５５ CM ページ7
ブオォォォ
ソファーの前にAを座らせ、俺はソファーに座って両足で彼女を挟む
そして髪を乾かしてあげている
手を引いて連れてくるとき、Aはきょとんとしていた
いつもは洗面所で自分でしているから、初めてのシチュエーションで当たり前か(笑)
･
「結構伸びたよね」
A「う〜ん、入院中にバッサリ切ったからね。やっと戻ってきたって感じかな？もうちょっと伸ばしたい」
Aは背中を向けているから表情は見えないけど、あの時のことを思い出しているんだろう
･
A「怪我の処置の時にちょっと切ったんです。ちぐはぐになっちゃうから、思いきって切っちゃいました！どう..ですか？」
面会時間ギリギリに現れた俺に、Aはおどけたように聞いてきた
大切に伸ばしてきたに違いない髪
切らせてしまった、と自責の念にかられるであろう俺を気遣ってのことだ
やっと肩を越えるくらいの長さになった
それでもやっぱりすぐ乾いちゃう髪
「...はい！終わったよ」
丁寧に櫛も通してポンっと肩を叩く
A「うわ〜(笑)すっごくつやつや！オッパ、ありが...と...う///」
Aが言葉に詰まったのは
俺が前屈みなってるのに勢いよく振り返ってしまい、顔と顔の距離が近すぎたから
「.....」
A「.....」
う〜ん、どうする？
この状況。
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meggie(プロフ) - 続きを楽しみにしてます^ ^頑張ってください(^_^) (2016年9月12日 4時) (
レス) id: 9be3da9e01 (このIDを非表示/違反報告)
meggie(プロフ) - みきさん、初めまして(^ ^)韓国のメロドラマっぽいお話で凄く楽しく読ませてもらってます^ ^切ないですね、チャンミン誤解…解けるといいですけど (2016年9月12日 4時) (レス) id: 9be3da9e01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みき | 作成日時：2016年9月9日 22時
