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YH「...もうこんなことしないで？凄くきれいな手なのに...」
叩いたりかきむしったりで、赤く腫れ上がった手をきれいと言ってくれた
「な、何でここにいるんですか？」
3年ぶりに見るユノさんは、当たり前のように私の手を擦ってくれた
捕まれた気持ち悪い感覚がスーっと消えていく...
YH「チャンミンがね？現場に居合わせてAさんを助けたの。そこに僕も駆けつけて...気を失ったAさんをここまで事務所の車で運んだの」
そう語るユノさんの仕草が、お姫さま抱っこで運んでくれたことを物語っていた
「重くなかったですか？」
いくら逞しいとはいえ、私は脱力していたのだし、相当な重量感だったに違いない
YH「ううん。むしろ軽すぎた位だよ？ちゃんと食べてるのかな〜って心配した(笑)」
それから、お母さんが店の予約を断ってまで私の側にいると言い張ったこと
そこを説得して、ユノさんが付いていてくれたことを話してくれた
YH「どうしても側にいたかったんだよ。不謹慎だけど、チャンスだと思った。これを逃したらもう二度とないかもって」
ううん...不謹慎だなんて...
「すっごく嬉しいです。だって、凄く落ち着いたから...」
良かった〜って胸を撫で下ろすユノさん
YH「Aさん。これからは堂々と側にいさせてくれない？外を一緒に歩いたりとか難しいことたくさんあると思うけど...一緒にいたいんだ...季節が来たらひまわりも直接渡したい」
ひまわり？...あ！
YH「やっと気づいてくれた？この数ヶ月店先にひまわり置いてたの俺だよ。今日もうまくいきますようにって願いをこめて」
ひまわりに添えられていたカードの"Yより"
それはユノさんのイニシャルだったんだ(笑)
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begin5782(プロフ) - ﾊﾞｶ3人の為にﾋﾛｲﾝが不幸になる事がないといいなと思います。 (2017年10月29日 10時) (携帯から) (
レス) id: 998ae028aa (このIDを非表示/違反報告)
begin5782(プロフ) - ﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞになって欲しい。 (2017年10月29日 0時) (携帯から) (レス) id: 998ae028aa (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - なんか怖いんですけど…((((；゜Д゜))) (2017年10月15日 6時) (レス) id: 26c1b93e97 (このIDを非表示/違反報告)
かえる(プロフ) - ちゃんと話し合ってね？って…まさか…(oﾟДﾟﾉ)ﾉ (2017年8月16日 0時) (レス) id: 26c1b93e97 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - ありゃりゃ、警備員さんに怒られて、追い返されそうになったら泣くわなぁ・・・ユノしっかり！！ (2017年4月21日 2時) (レス) id: 2c21ad0cad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みき | 作成日時：2016年8月6日 20時
