柱もかまぼこ隊の様子もおかしくて草しか生えない【鬼滅の刃】

百丗伍 ページ40

『無一郎くん全然面白くないからね？焦ったからね？次したら許さないよ？』




向かい合って言ったらえー、とふてくされる無一郎くん。ほっぺ膨らませるなんてかわいいことしてもオバチャン揺るがないぞ(震え声)




『あーあ、そんなこと言うんだったらもう無一郎くんにふろふき大根作ってあーげない』




そう言うと血相を変えて座っている私の腰に抱きついてきた。んぐぅ……勢いィ……。




「ごめん、もうしない……」




あまりのかわいさに鼻血が出てないか確認する。出てない、よかった。私の横腹あたりに顔をすり寄せる無一郎くんの頭を撫でる。猫みたい。あ、アンドロコフスキー元気かな……。




アンドロコフスキーに思いを馳せながら無一郎くんのサラサラの髪の毛を撫でていると、不機嫌そうな声が聞こえた。




「Aはいつも僕のこと子ども扱いする……」




『私より年下でしょ』




「でも僕より弱いじゃん」




『それは否定できないけどもぉー！無一郎くんかわいいんだもん。弟思い出す』




「亡くなったっていうAの？」




そう言うと無一郎くんは私の腰を離し、起き上がる。視線と視線が交わる。浅葱色の瞳が私を捉えて離さない。




『え、う、うん……そ、そうだけど……』




いつも通りそうだと答えればいいのに、なぜかそれは憚られて吃ってしまう。すると突然視界が反転して、無一郎くんが私の目の前に見える。




アレっ？これ無一郎くんに押し倒されてるパータン？(パターン)




「ね、弟とこんなこと出来る？」





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あずさ語録(唐突)注・寝言です
今のところ3つ4つぐらいしか出てきてないんですけど、これを読んだ時の反応を、ワタクシあかねのツッコミと共にお送りいたします

《曲がったことが嫌いなんで》

『嘘つけお前曲がったことばっかやろ夢ん中やからってカッコつけとんなよ』

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