柱もかまぼこ隊の様子もおかしくて草しか生えない【鬼滅の刃】

百丗壱 ページ36

「ほー。その禰豆子ちゃん言う鬼は珠世ちゃんに鬼にしてもろた子なん？」




『珠世ちゃん？』




珠世ちゃんって誰ですか。最近知らない人の名前がよく出てくるなぁ。珠世とか梅子とか梅子とか梅子とか……。




「あれ、俺これ言うたらあかんやつ言うてもうた感じ？」




『1つ分かったことは康男の口は水素並みに軽いってことかな』




康男に大切なことは言わないでおこう。どっかの宇髄さんみたいに口が軽いようだからな。




最後の一体を倒して康男にお礼を言ってハイタッチ。その時に見せた笑顔。TURA GA YOI




「A、終わった？」




返り血を拭いながら無一郎くんが聞いてくる。




『終わったよ！康男が手伝ってくれた！』




「康男……？鬼……？でもなんか変な感じがする。禰豆子ともまた違う感じ」




「うわ、かぁいらしい女の子やなぁ！こちらはんは！」




「は？俺男なんだけど」




どうやら康男は人の地雷に軽率にライダーキックをかまし倒す才能があるらしい。




康男は抜刀した無一郎くんを宥めつつ言った。




「君らの言う禰豆子ちゃんがどないな子ぉか知らんけど、俺は他の鬼とちゃうで」




『と言うと？』




「俺は無惨くんの呪いも受けてへんし、人も喰わへん。ちょっとの人の血ぃで足りんねん」





『だって。どうする？一応善良な鬼らしいけど逃がしてあげる？』




「私情を挟むと滅殺対象」




『しょれな？？』




「ヤメテ？？」




とか言って私は康男が嫌いじゃない。だって顔がいいから(最低)
まあでも不死川さんは嫌がりそうだなぁ。禰豆子ちゃんのこといまだに認めてないっぽいもんなぁ。でも私は最近さねねずという新しい扉を開いたわけよ。よくない？さねねず(読者に呼びかける)





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