柱もかまぼこ隊の様子もおかしくて草しか生えない【鬼滅の刃】

百拾壱 ページ16

不死川さんとか終わった。もう絶対終わった。しのぶさん攻撃も効くような相手じゃない。むしろ「来いやァ！」とか言ってくるタイプだ、私には分かる。




私の貞操のチキチキレースの始まり始まりだ。




「んで？竈門たちはどこにいんだァ？」




『みなさん鎹鴉いるんですよね？なんでそれで伝え合ってくれないんですか？炭治郎はいませんって』




「じゃあなんだっつーんだ」





『鯉です。何回説明したんだこれ』




見せろ、と言われたので池まで案内して炭治郎たちを見せる。アンドロコフスキーもついて来た。気づいた不死川さんがアンドロコフスキーに手を伸ばす。不死川さんと猫か。犬のイメージが強いけどなかなかアリですな(だれ)





居間に戻ると私の目の前を黒いモノがカサカサと走った。アレだ！不死川さん家で見た梅子(仮)だ！あ、あれはカブトムシだったんだっけ？




『しししっ不死川さん！助けてくだせぇ！！』




不死川さんに泣きつくと彼は怪訝そうな顔をして、私から少し離れたところで立ち止まった梅子2号(ゴキブリ)を見た。




「お！でっけぇカブトムシ飼ってんじゃねぇかァ。そういえばテメェ梅子殺したよな？コイツ寄越せェ」




梅子2号をむんずと掴んだ。

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