柱もかまぼこ隊の様子もおかしくて草しか生えない【鬼滅の刃】

百丗捌 ページ43

伊黒さんに異常者って言われたけどあんたらの方が異常者だよって言いたいほど、異常者の限界集落化した中、ひなき様とにちか様の声が響いたので、私たちは並んで跪く。




奥の部屋からお館様がいらっしゃる。神々しいぜ……。




「よく来たね、私のかわいい剣士(こども)たち」




今回の挨拶は蜜璃さんが言えたみたい。嬉しそうだった。何より何より。




「ありがとう、蜜璃。今回皆に集まってもらったのはね、この中の誰かに夫婦役で潜入捜査をしてもらいたいからなんだ」




あーはいはい、前回の遊郭的なね。私前回やったから関係ないヤツね(盛大なフラグ)




「それなら潜入捜査向きのAさんを推薦します」




『しのぶさんのその偽情報はどこから？』




「炭治郎くんです」




炭治郎、君は切腹だ。安心しろ、介錯は善逸がしてくれるはずだ(人任せ)




「しのぶもそう思うかい？私もAに行ってもらいたいと思っていたんだ。相手役はAが決めていいよ」




そう言われてもなぁ。悲鳴嶼さん、宇髄さんはデカくてきっと注目を集めるし、冨岡さんは絶対ドジる。確信してる。不死川さんも傷が目立つしなぁ。化粧でなんとかなるのかもしれないけど。というわけで




『……じゃあ、煉獄さんで』




「よもや！」




選ばれたのは、煉獄でした(某お茶CM風)




「Aと杏寿郎だね。よろしく頼むよ」




「『御意！！/御意』」



声でか。




『では私は任務がありますので、恐れながらお先に失礼させていただきます』




「行ってらっしゃい、A」




私が部屋を出たあと




「僕じゃダメなんですか」




と抗議の声を上げた(らしい)無一郎くん。




「無一郎だと夫婦というより恋仲かな」




と言われショックを受けたとかなんとか(後日談)

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