柱もかまぼこ隊の様子もおかしくて草しか生えない【鬼滅の刃】

玖拾玖 ページ4

頭がズキズキする。くぅ〜派手派手に頭が痛てぇぞ。横を向くと少し離れたところに宇髄さんが寝ていた。枕元に水がある。がぶ飲みして宇髄さんの元に四つん這いで向かう。





一晩中見てくれたんだろうか。日本酒を飲んだところまでは覚えている。そこから覚えていない。やばいことしてないかな！？なんかカミングアウトしちゃったもしかして！？(正解)





ていうか宇髄さんガチで顔綺麗なんですけど。目の暴力。たぶん宇髄さんの顔面から出る後光で目が死んじゃった人絶対何人かいるよ。





パチリと突然宇髄さんが目を覚まして深い紫色の瞳が私を捉える。彼の突然の覚醒に私はびっくりして飛び退いたが。





『起きるなら起きるって言ってくださいよ！』





「んな無茶な」





起き上がった宇髄さん。






『私昨日なにか言ってませんでした？』




「…………いや？」





『間！！！』





宇髄さんを見送ったあとなんか柱の人から手紙が来た。




″貴様がお館様に恋するなど烏滸がましいにも程がある。その初恋の記憶を今すぐ抹消しろ。出来ないなら俺が手伝ってやる″
伊黒






″どの面下げて言ってんだァ″
不死川





″芋女がお館様に失礼だぞ！″
煉獄




″この手紙を三日以内に百人に配らないとお前に死が訪れる。配らなくても訪れる″
冨岡





″あまね様と並べるの？″
時透




なんか約1名不幸の手紙のようで不幸の手紙じゃないし、無一郎くんの言葉が1番突き刺さったわ。ごめんなさい、並べません。ていうかみんななんで知ってんの、あ、宇髄さんか。あの日とまじでお口天使の羽並に軽いな。

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