case.23 ページ24
「聞け、お前ら」
チャイムが鳴り席に着いた私たちを見渡して、相澤センセーが開口一番そう言った。なぜかゴクリと息を呑むA組。どうやらそういう時は大事なお話らしい。
「リベンジ合宿をします」
「「「「「まさかのリベンジキタ！！」」」」」
ワ！と声を合わせる彼らにびっくりして、少し飛び上がった五条と私。本当このクラスは仲がよろしいことで。
「やることは前回と変わらん。あと高専組はこれが終わったら校長室な、以上」
そう言ってそそくさと相澤センセーは退室。残された私たちは
『行きますか、校長室』
「ん」
「そうだね」
「「「「いってらっしゃーい！」」」」
またも仲良くハモったA組に見送られ、言われた通り校長室へ向かった。高専にいた頃は、呼ばれても行かなかったことが多かったので、随分と更生したと思う。夜蛾センセーが見たら泣いちゃうんじゃないかな？
そんなことを思いながら校長室へ入ると、そこにはネズミの校長センセーと、なんと夜蛾センセーと硝子の姿があった。
『硝子じゃん！久しぶり！会えて嬉しいー！！！！』
「久しぶり。お前は相変わらずだな」
微笑みを落とす硝子姐さん、大変えっちです。
座ってくれたまえと言った校長センセーに従って各々ソファに座る。ふかふか、高いヤツ……！！
「遅れてすみません」
ソファを堪能していると相澤センセーが入ってきた。彼も座ったのを確認してから校長センセーが口を開いた。
「実は、敵連合と呪詛師が手を組んでいることが確認されたのさ」
『疑惑じゃなくて？』
頷いた校長センセー。
「それなら合宿なんてしてる場合じゃねぇんじゃねーの」
珍しく五条が正論を言った。
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しお(プロフ) - パワー！！！！！！！！！！！ (2022年11月19日 7時) (
レス) @page26 id: fdfca7d6d9 (このIDを非表示/違反報告)
まみの木 - すごい好きです！←唐突な告白ゥ なんかもう夢主ちゃんが他二人に負けず劣らずな性格で、互いに信頼し合ってるところとかもう…神ですか？()あと更新頑張ってください！長文失礼しました (2022年10月2日 1時) (レス) @page15 id: e361e9a87e (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - ゆきさん» ありがとうございます！亀更新ですが頑張ります！！ (2022年9月20日 2時) (レス) id: e8088c70b5 (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - 421さん» ダヒャヒャ！！(訳:ありがとう) (2022年9月20日 2時) (レス) id: e8088c70b5 (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - 綴さん» ありがとうこざいます！亀更新ですが楽しみにしていただけると幸いです😭 (2022年9月20日 2時) (レス) id: e8088c70b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あかね
| 作成日時：2022年2月24日 1時
